入念な準備でプレッシャーを跳ね返す――稲垣啓太、姫野和樹 | ラグビージャパン365

入念な準備でプレッシャーを跳ね返す――稲垣啓太、姫野和樹

2019/09/20

文●編集部


開幕戦のロシア代表戦のキックオフまであと9時間あまり。リーダーグループとしてチームを牽引してきた二人が初戦に向けた思いを話す。

スクラムは『押せますか?』というより『押したい』稲垣啓太


楽しみという部分ももちろんありますし、プレッシャーという部分も正直感じています。しかしプレッシャーを楽しむという意味ではチーム全員としても、いい準備できているんじゃないかと思いますし、個人としてもそのプレッシャーに対応できるいい準備ができていると感じている。


――リーダーグループ 大学のときリーチとも対戦したことがあるが、リーチについて


稲垣 僕が大学1年のとき、リーチ3年ですかね、直接試合したときもありますし、その当時から代表に選ばれていましたし、プレイヤーとして同じ大会に出られることは光栄ですし、彼のリーダーシップには尊敬する部分がある。背中を見て、リーダーシップを学びましたし、リーダーシップの部分で少しでサポートしていきたい。


――プレッシャーを楽しむ


稲垣 プレッシャーを強がって感じていませんではなく、プレッシャーあるのなら受け入れるところからはじめる。どうやって克服するか、楽しむか。やっぱり準備ですね。入念の準備があって、そのプレッシャーを跳ね返すことができる。それを跳ね返して初めてそ楽しさに変わる。そういった部分で、チームも個人もプレッシャーを楽しむという解釈ですね。


――姫野選手の印象は


稲垣 姫野はプレーで引っ張ってくれますよね。プレイヤーとしてインパクトある選手なので、そういった部分で選手を引っ張ってくれる存在は力強いですね。僕のポジション的にそこまでプレーがすべて目立つポジションではないので、彼が勢いをつけてくれるとチームがスムーズに運ぶ、楽ですね、勢いをつけてくれる選手がひとりいると。それだけでなく、言葉でもチームに勢いを与えられるので、彼の存在はチームにとって大きい。

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