日本代表・宮崎合宿レポ、トンプソンルーク、堀江翔太の想い | ラグビージャパン365

日本代表・宮崎合宿レポ、トンプソンルーク、堀江翔太の想い

2019/06/11

文●斉藤健仁


10日から宮崎合宿をスタートさせたラグビー日本代表。代表招集でサプライズ選出となったLOトンプソンルーク(近鉄)。サンウルブズでトップレベルでのパフォーマンスを見せ代表復帰を果たした。ケガによる長い期間のリハビリから復帰したHO堀江翔太(パナソニック)。2015年を経験した、日本にとっては貴重な存在である二人が、初練習を終え取材に応じた。

「俺は努力の選手。それをやる」トンプソンルーク

久しぶりだから、僕はニューフェイス。下からだから頑張りたい。みんな知っているけど、このチーム3年間(やってきた)。僕は外からだし、一番下からだからベストをだして。自分の仕事は、フィットネス。ベスト出していろいろやっていきたい。最初から自分の仕事だね。


――サンウルブズでやってまだできる手応え?


サンウルブズのレベルはトップリーグより高い。だからいい体とメンタル。メンタルリフレッシュ、新しいチーム、雰囲気。楽しいラグビーやって、それからこのチーム入った。メンタルリフレッシュしてよかった。


――この合宿よばれて


しんどい! まだ終わってないよ! 綺麗な場所、綺麗なホテルだけどしんどい練習。最初の日はチームはいい雰囲気。プロの雰囲気は素晴らしい。


――W杯にでれるチャンスが残ったが


42名、W杯に出たいけど、スコッドは31名。それは今考えないけど、毎日、毎日アピール。ベストだしたい。1日(1日)に集中。最初の10日間、フィットネス上げて、コンディショニング。最初ね。だからウェイト、フィットネストレーニングちゃんとやってベストだしてアピール。コンタクト練習やったら最初から100(%)。ウォームアップではなく、最初から(ベスト出す)


――31名に残るには?


ちゃんと自分の仕事(をすること)ね。それだけコンセントレート(集中したい)。自分の仕事はミス少な(くする)、セットピース、ディフェンス。僕はナキ(アマナキ・レレィ・マフィ)ではない。ビッグプレー(するような)選手ではない。俺は努力の選手。それちゃんとやる。

アイルランド戦・けが人続出で急遽招集されたが素晴らしいパフォーマンスを見せた。

アイルランド戦・けが人続出で急遽招集されたが素晴らしいパフォーマンスを見せた。

――NZでどういう過ごし方?


家族と一緒に。ちょっと練習やって、牧場の仕事をした。体は少し。2日間だけ休み。メニューあった。ジョンジーから。メンタルリフレッシュして、牧場の仕事ちゃんとやって。ラグビーから(離れること)大事。


――アイルランド戦後、ワールドカップ出場について「ネバー・セイ・ネバー(絶対にないとは言わない)」と答えていましたね。今、それが実現近くなっています。


俺もびっくりだね! もし1年前、同じ質問されたら、俺も無理。けどラグビーキャリアは短い。体は大丈夫、メンタルいい感じだから頑張りたい。サンウルブズ、僕のプレーは悪くなかった。だから、このレベルでまだできる。今からたぶんチャレンジ。


「毎練習ベスト。ベテランは必要なければ必要ない」堀江翔太

――どんな雰囲気?


いいじゃないですか。若い奴らがリードして、ああせなこうせなと目標示してくれる。今がベストだと思います。過去より。チーム状態もいい。僕も全然(いい)。


――昨日のMTGでJJに言われて印象に残っているのは


とりあえず一瞬一瞬を大切にしていこうという話をした。僕も同じ。ワールドカップで毎練習、毎練習ベストを尽くさないといけない。


――42名になりました


まだワールドカップスコッドではないので、最後まで、しっかりと気を抜かずにというか、最後まで残れるように。まずはそこからかなと思います。

これまで培ってきた経験だけでなく、唯一無二の才能はジャパンの勝利には欠かせない。

これまで培ってきた経験だけでなく、唯一無二の才能はジャパンの勝利には欠かせない。

――夜のユニット練習


まだ練習あるので、しっかり休息とって、次の練習に臨みたい。ナイターもあるので、早朝か夜かという感じじゃないですか。(夜の試合想定?)それもあると思います。3部練習するという部分はメンタルもスキルも鍛えられるんじゃないですか。


――1つのチームになって、チームとしての課題


全部じゃないですか。ブレイクダウンもタックルもアタックも僕らのやるプレーを1つ、2つ上げていかないといけない。戦術、戦法も新しいことまだ下りてこないですが、新しいこと試すと思うので、それに対して頭を柔軟にしないといけない。


――JJはスクラムやりたいと言っていたが


僕も目標とするスクラム組んで強くなること意識しているので、しっかり組んでいいものを作り上げていきたい。詳細の部分、あるんじゃないですか。各ポジションの役割があると思うので、それをさらに1つ1つの質を上げていく。質を上げていけるように、と思います。


――100日前、何か思うことは?


まだないですよ。試合までは全然気を抜けないですし、終わるまで特別な思いは(ない)。年齢的に(ワールドカップは)最後かもしれないので、しっかり最後まで気を抜かずに、全部出し尽くせるように、いいコンディショニングで臨みたい。


――ベテランとして役割は?


うーん、そんなにないですよ。いいリーダー陣がいるので、困ったことがあれば何か聞いてくればいい。困ったことがなければリーダーシップがしっかりしている。ベテランは必要なければ必要ない。しっかり、そいつらについていけばいい。自分のことに集中しながら困ったことがあれば(聞いてくればいい)

斉藤健仁
スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当するなどトップリーグ、日本代表を中心に取材。

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