日本代表宮崎合宿メンバー発表!第2期エディージャパンがいよいよ始まる! | ラグビージャパン365

日本代表宮崎合宿メンバー発表!第2期エディージャパンがいよいよ始まる!

2024/05/31

文●編集部


5月30日、都内にあるジャパンスポーツオリンピックスクエアにて「ラグビー日本代表宮崎合宿参加メンバー発表記者会見」が行われた。エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチが選考理由とイングランド戦に向けた方向性について質疑に応じた。

ラグビージャパン365では、その音声を改めて全文再翻訳し余す所なくお伝えする。

エディー・ジョーンズHC

最初の日本代表のメンバー、スコッドということで非常に興味深い選考になりました。高校、大学、U20からトップ選手のいるリーグワンまでしっかりしっかりと試合を見させていただきました。だから、かなり競争が激しいメンバーのセレクションになったかなというふうに思います。ただ今日の発表で何人かがっかりする選手もいるかなと思いますが、外れた選手はいつでも合流ができるように準備をしておくこと、そして今からこのメンバーで宮崎合宿を行ってイングランド戦に臨むのを楽しみにしております。

何人かの選手がケガをしているし、引退した選手も何人かいる。2023年のワールドカップを経て改めて日本代表のチームを再構築しないといけないということでそのプロセスが今日から始まった。そして2027年のワールドカップに向けてこのメンバーが、この最初のグループが最初にこういう機会を設けられて、そして日本代表として誇らしいようなプレーをする機会になるかなというふうに思います。

もちろんこれも以前からお話していることですけれども、日本らしく、(他の国と)違うラグビーのスタイルを構築していくという中で「超速ラグビー」を掲げていて、それも(宮崎合宿の)初日から導入をしていきたいというふうに思っております。


キャプテンに関しましてはイングランド代表戦の週に発表させていただきたいなと思います。まずはチームを見させていただいて、チームにはどういうキャプテンが必要なのかということを選手たち、チームとして、それぞれを評価した上で決めていきたいなと思い、それは合宿の1週間半ぐらいで決めていきたいなというふうに思っております。

エディー・ジョーンズHC

エディー・ジョーンズHC


――今回初選出の選手が12名、ワールドカップを経験した選手が15名います。非常にバランスのとれた選考のように感じられました。選考のポイントは?


2027年のラグビーワールドカップに向けてトップ4入りするためにもチームを再構築していかないといけないというところで、2023年のワールドカップの日本代表のメンバーたちはワールドカップ(に参加しているチーム)の中でも結構年齢が上だったチームの一つでもありますので、若い選手たちを選んでいくことが大事ということで、菅平のトレーニング合宿でも若手の選手がいいプレーをしていましたし、U20でもそういう(いいプレーをする)選手が見られたので、彼らをワールドカップに向けて自信を持って育っていいきたい。


――バックアップメンバーの方も非常に多いような印象を受けました。これからイングランド戦後に入れ替えを行うのか


今、本当に気にしていることはイングランド戦のみです。そしてバックアップメンバーの選手たちは、日本代表としてプレーができるポテンシャルがある選手たちです。

ですので、ラグビーにおいてケガというのはつきものですので、選ばれたバックアップメンバーたちは日本代表でいつでもプレーできるようにというようなメッセージも入っています。


――ワールドカップに出場されたメンバーと新たに選出されたメンバーが混在しています

私が望んでいる選手はハングリー精神を持った選手で、向上したいと思っている選手たちです。私たちがワールドカップでトップ4入りするためには、本当にハングリー精神を持って毎日1分でも無駄にしたくない、改善したいっていう風に思っている選手が必要になってきます。そういう選手たちを35人選ぶことができていたらラグビーワールドカップで私達の夢が叶うチャンスが生まれるのかなと思います。


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