3月30日、東京・秩父宮ラグビー場で11年ぶりに「HSBC セブンズワールドシリーズ 東京セブンズ2012」が開幕。日本は予選プールAで、イングランド、フィジー、フランスという強豪チームと戦った。
初戦 日本対イングランド 惜しくも番狂わせならず・・・ (●5-15)
12:34、台風並みの風と雨の中、予選プールAに入った日本代表は、今シーズンのシリーズランキング4位のイングランドとの初戦を戦った。
日本代表スターティングメンバー
山内貴之主将(トヨタ自動車)、宇薄岳央(東芝)、藤田慶和(東福岡3年)、笹倉康誉(パナソニック)、豊島翔平(東芝)、正面健司(神戸製鋼)、桑水流裕策(コカコーラW)
前半、日本代表は1分に相手にトライを許してしまう(0-5)。だが「思い通りの攻めだった」と山内主将が言うように、接点で相手を集めて大きく展開。宇薄、正面とつないで最後は山内主将が左隅にトライを挙げて5-5の同点に。残り時間も相手の攻撃を抑えて、そのまま同点で前半を終える。