トンガ戦前日練習後、エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)、いつものFL7ではなくFL6で先発するリーチ マイケル主将、SOではなくCTBの立川理道が取材陣に対応した。
「ボール持って前に行けることをアピールしたい」
――スタジアムには所属するクボタの広告があります。
立川 トロントにクボタの会社があって そこの社長がラグビー好きで、カナダ協会の会長と仲が良いと聞きました。
――この試合はSO(10番)ではなくインサイドCTB(12)で先発です。
立川 僕は12番に入ってもやることは変わりません。パスとランが持ち味だと思いますので、ボール持って前に行けることはアピールしたい。(小野)晃征さんが10番ですが、僕もずっと10番をやってきたので、少しでもコールなり指示で晃征さんをサポートしたい。僕が10番の時は、(田村)優さんもそうしてくれていたので、10番がプレーしやすいということは意識したいです。
「BKのスキルの高さで勝っていくのがジャパンの良さだし、絶対条件でもある」
――ジョーンズHCは「もう少しナチュラルに攻めたい」と言っていました
立川 明日の試合で大きく試すことはありませんが、エディーさんが今までやってきたアタックの精度や、リアクション、リロード、リシェイプのパーセンテージをもっと上げれば必ず勝てると言っているので、そのあたりをもっと上げて試合に臨みたい。
――前のフィジー代表戦は、BKの出来があまり良くなかった
立川 FWがあんなに体張ってボールをつないでくれたのにBKは簡単なスキルミスや状況判断のミスも多かった。BKの中で反省点が出ましたし、全員の意識も変わっていると思います。BKのスキルの高さで勝っていくのがジャパンの良さですし、絶対条件です。もう一度、自信を持ってチャレンジしたい。