南アフリカ戦勝因の一つとして、12番の突破と行っても過言ではないほど立川理道は走った。ランとキック、スキルの高い立川が次に向かうステージはスコットランド戦。冷静に試合を分析し、気持ちを切り替えてスコットランド戦に臨みたい、そうした思いを紹介。
——自分の中でどのくらいイメージした通りでしたか?
立川 木曜日にウィンギーがなかなかパフォーマンス上がらなくてリザーブに入ってたんですけれど、練習はほとんど入っていたんでどうなるかなってところはあって、どっちに入ってもいける準備はしていましたし、ウィンギーより日本語で喋れるのでコミュニケーションに関しては僕の方がずっと上だと思っていたので、強みの違いはしっかり出していきたいなと思っていました。急遽入ったからどうこうではなく、しっかり準備してきたので焦ることなくいつも通りできたと思います。
——今まで見た中でかなりランが良かったんですけど、どうして良かったんですか?
立川 10番ターゲットにするというのが多くて、向こうのディビリアスとクリエルもタックルが良かったので、相手の苦手な部分は10番だと思ったので、ランビーもトラウドもあまりタックルよくないので、そこを狙っていってゲインラインが切れました。
本来はもっと外側にふりたかったですけど、今日はそこでゲインラインが切れるとわかったので続けてやりました。最後のトライのところは何回も何回も行って向こうが止まってくれたので、うまくパスできました。