日本代表2015年の第2戦香港戦前日練習後に五郎丸歩バイスキャプテンが話した、ワールドカップへの思い、イングランド遠征、そして、チームの状況について詳しくお伝えする。
――山田章仁選手について
五郎丸歩(以下、五郎丸) (山田選手は)同期だし、頼もしいメンバーなので明日が楽しみです。トライを取りきってくれる選手なのでその辺期待していますし、良い形で彼にパスを放れればいいなと思います。
――ゴールキック蹴る時何を考えていますか。
五郎丸 難しい質問ですね。見ている方は入るか入らないかを見ていただければ。ずっと自分のルーティンやってきているのでそれをしっかり遂行することしかできないのでしっかりやりたいですね。
――韓国戦は納得のいくものではなかったと思いますが。
五郎丸 韓国戦は新しいトレーニングしていて、キックだけにフォーカスできる時間もなかったし、試合から離れていたので。何かを得るためには何かを失うんで。W杯までバランスをとっていきたいですね。
――国内初の試合となります。
五郎丸 エディーさんいっているとおり、ピークはしっかりとW杯にもっていくことだと思います。そこはスタッフ陣がコントロールすることで選手は、自分たちが持っている今のベストをグラウンドで表現することが仕事だと思います。ベストを尽くすことで何かメッセージが伝わればいいですね。
――選手間でのW杯のメンバーに残りたいというような雰囲気になってきていますか。
五郎丸 残りたいということはみんな口にはしないですが、グラウンドだったり、表現できる場所はいっぱいあるので、それぞれが表現しているのではないですかね。