國學院栃木が桐蔭学園に勝利し関東新人大会で優勝を果たす | ラグビージャパン365

國學院栃木が桐蔭学園に勝利し関東新人大会で優勝を果たす

2024/02/18

文●編集部


2月18日、茨城県・ツインフィールドで第24回関東高等学校ラグビー新人大会決勝、桐蔭学園(神奈川)と國學院栃木(栃木県)の一戦が行われた。

先制したのは國栃。8分、敵陣22mのマイボールスクラムからNO8金子敬亮がボールを持ち出し右サイドにポイントを作ると、SH下井田雄斗が左オープンサイドに展開。SO神尾樹凛、CTB根岸悠羽、そしてWTB池田健心につながり、池田がトライ。神尾のゴールも決まって0-7とした。



前半9分WTB池田健心がトライ

前半9分WTB池田健心がトライ



追いかける桐蔭学園はフェイズを重ね、敵陣ゴールに迫るもミスや國栃のディフェンスを崩すことができずそのまま前半終了。


桐蔭学園はゴールライン手前までボールを運ぶも決めきれず

桐蔭学園はゴールライン手前までボールを運ぶも決めきれず





後半も試合は膠着状態が続く。風下の國栃は、10分、相手のペナルティーから敵陣に入ると、ボールをキープ。SH下井田の落ち着いたゲームコントロールで敵陣に迫る。アタックのリズムに変化をつけて、相手のペナルティを誘いPKを獲得する。



ベンチサイドから指示が入り、ショットを選択。神尾が確実にゴールを決め0-10とリードを広げた。

追いかける桐蔭は何度かゴール前に迫るもスコアできずにいたが、26分、ようやく國栃ディフェンスををこじ開ける。自陣からFB古賀龍人が仕掛けアンストラクチャを作ると、CTB松本圭太が飛び出し敵陣10mまでボールをキャリーし、再び古賀へパス。そのままゴール中央までボールを運びトライ。7-10と3点差に追い上げた。

後半追いかける桐蔭学園は26分にFB古賀龍人が自陣から仕掛けたところから一気に敵陣へ

後半追いかける桐蔭学園は26分にFB古賀龍人が自陣から仕掛けたところから一気に敵陣へ


古賀龍人がゴール中央にトライ

古賀龍人がゴール中央にトライ


残り時間は2分少々、國栃のキックオフから桐蔭がラストアタック。自陣からフェイズを重ねて敵陣に攻め込むが國栃もペナルティすることなく粘り強く守りきり最後は相手のボールを奪ってボールをタッチに蹴り出しノーサイド。7-10で國學院栃木が桐蔭学園に勝利し関東大会優勝を果たした。




國學院栃木 吉岡肇監督

國學院栃木・吉岡監督

國學院栃木・吉岡監督



感動した。昨日といい今日といい、本当に良かった。ただ、最後に本当に1本とってくるところがさすが桐蔭学園だけど。もう本当にハラハラドキドキして見てましたよ。いや本当にディフェンスが固い。やっぱり2年前の(花園)準優勝のチームに似ているのは、奇しくもキャプテンが同じ4番、LOだということもありますね。國栃のLOって言いながら、180センチあるかないかというところも似ています。高校ジャパン候補がいないとか、大砲やエースがいないからみんなで一生懸命タックルして、すぐ起き上がって、もう寝てる場合じゃない、倒れている場合じゃないというところがね、似ていると思いました。



やっぱり攻めている方もつらいけど、守っている方も要するに継続するというのは意地の張り合いだから、もうバテバテというのか、ヘロヘロというのか、その中でも足が動く。ボールが来たら低く当たる、というのは気力とか、チームカラーでいう、みんなでやっているんだ、みんなきついんだ、だから裏切るわけにはいかない、というようなプレーが見えましたね。



今日はプライドを持てと言いました。試合前にちょっと明らかにここまで来たことで何か半分満足みたいな、選抜の切符は頂いたというような、桐蔭だからしょうがないみたいなのがないかって話をしました。お前たちの先輩もコロナで関東大会も中止だったり、コロナで大会がない期間もあったけど、3大会連続の決勝のカードだから、昨日ナイスゲームとかそんなの関係ない。ここで桐蔭対國栃というシチュエーションは当たり前なんだよと。3大会連続、何年越しでここになっているんだから、お前らがチャレンジャーとかじゃなく、過去にこの大会で桐蔭を破って優勝している先輩もいるんだから誇りをもって両横綱だぞと。昨日の試合より良い試合をしなきゃ、そしたらお前たちが勝つんだと。そういう説明をして、少しは効き目があったのかなと思います。



本当によくやってくれた、感謝の気持ちが大きいな、よく頑張るなと思います。東海大相模もそうだし、桐蔭学園もそうだけど、サイズがね。ラインアウトに並ぶと、どうやって勝つのというくらい体格差があるけど、全員タックルでな辛抱強く戦ってくれました。




桐蔭学園 藤原秀之監督

藤原秀之監督

藤原秀之監督



ゲームを最後の5分間くらいしかやっていない。こんなもんでしょう。前半はバタバタしていた。ボールを動かしてしかいなかった。もうちょっとゆっくりいってもいいかなと思いました。今日は9番、10番とプレイメーカーがいなかったですね。

(今季のチームは)力がないことがわかっていた。勝っちゃったらどうしようと思っていた。ここで負けて良かったかなと思いますね。まだまだこれからですね。彼らがどこまでやれるか、です。(選抜に向けて)セットプレーのところ、あとゲームメイカーがいないところがネックですね。


記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ