2月18日、茨城県・ツインフィールドで第24回関東高等学校ラグビー新人大会決勝、桐蔭学園(神奈川)と國學院栃木(栃木県)の一戦が行われた。
先制したのは國栃。8分、敵陣22mのマイボールスクラムからNO8金子敬亮がボールを持ち出し右サイドにポイントを作ると、SH下井田雄斗が左オープンサイドに展開。SO神尾樹凛、CTB根岸悠羽、そしてWTB池田健心につながり、池田がトライ。神尾のゴールも決まって0-7とした。
追いかける桐蔭学園はフェイズを重ね、敵陣ゴールに迫るもミスや國栃のディフェンスを崩すことができずそのまま前半終了。
後半も試合は膠着状態が続く。風下の國栃は、10分、相手のペナルティーから敵陣に入ると、ボールをキープ。SH下井田の落ち着いたゲームコントロールで敵陣に迫る。アタックのリズムに変化をつけて、相手のペナルティを誘いPKを獲得する。
ベンチサイドから指示が入り、ショットを選択。神尾が確実にゴールを決め0-10とリードを広げた。