ラグビーワールドカップ・エディージャパンの最終戦となった、アメリカとの80分を振り返る。
STATS
ペナルティ、ハンドリングエラー、タックル数は両チーム変わらず。アメリカの方がターンオーバーで日本を上回っている。その分日本はディフェンス面でアメリカを抑えていたということが分かる。
1ST HALF
日本は、スタートのキックオフでいきなりボール処理をミスし、攻めこまれPGを与え先制を許すも、直後の松島のトライで試合の流れを引き戻す。
逆転されたアメリカは、前に出てくる日本のディフェンスの間を抜くためにフラットなパスを続けるが精度が悪く、スローフォワードとなってしまう。
ようやくアメリカは、前半28分に強みであるフィジカルを活かしゴール前でフェイズを重ね逆転のトライ。しかし、日本も直後にゴール前モールから、本大会初出場のWTB藤田慶和のトライで再び逆転。アメリカも前半終了間際に日本のペナルティーからチャンスを得るが、ブレイクダウンでFWがボールに絡みノートライ。日本が、17−8とリードして前半を終える。