ラグビーモメンタム・アイルランドvs日本(2017.8.13) | ラグビージャパン365

ラグビーモメンタム・アイルランドvs日本(2017.8.13)

2017/08/15

構成●編集部


女子ラグビー日本代表ことサクラフィフティーンは8月13日、ワールドカップ2017アイルランド大会、予選プール第2戦で地元アイルランド代表と対戦した。世界ランク5位の強豪相手に最後まで勝利を貪欲に追いかけた80分を振り返る。

1stHF

試合開始早々からアイルランドがボールをキープし攻め込む展開。主力メンバーを温存したアイルランドはセットプレーが安定しない。また、日本の低いタックルと判断良い前に出るディフェンスでプレッシャーをかけミスを誘った。
流れが少しずつ日本に傾くきっかけとなったのは、10分、日本陣内10m付近でのアイルランドスクラム。ここで日本がプレッシャーをかけ相手ボールスクラムからボールをうばった。

R=ラック、K=キック、PK=ペナルティキック、PG=ペナルティゴール、S=スクラム、TO=ターンオーバー、M=モール、P=ペナルティ、L=ラインアウト

R=ラック、K=キック、PK=ペナルティキック、PG=ペナルティゴール、S=スクラム、TO=ターンオーバー、M=モール、P=ペナルティ、L=ラインアウト

SH津久井から繰り出される速い球さばきに対応しきれないアイルランドはペナルティーを連発。徐々に日本が敵陣に入りこむ時間帯となる。26分、日本は再び敵陣ゴール前で相手ボールスクラムをつぶすとキャプテンの齊藤聖奈はスクラムを選択。すると今度はNO8高野がしっかりと足元にボールをキープし、スクラムを押し込みペナルティートライを決め、日本がこの試合先制点をあげた。

ここから完全に日本ペースに試合が進み、アイルランドにとってはなかなか軌道修正ができず迎えた36分、敵陣ゴール前の日本ボールスクラム。一旦NO8高野がショートサイドにボールをキャリー。津久井がオープンサイドにボールを振ると最後はFB清水麻由が相手ディフェンダー4人のプレッシャーを交わしトライ。自らコンバージョンも決めて14−0とリードして前半を終えた。

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