サクラフィフティーンこと女子ラグビー日本代表で唯一、ベストフィフティーンに選出されたSH津久井萌選手。アイルランド戦では自らタックルしてからボールを奪い、絶妙なタイミングでCTB黒木里帆選手へのラストパスを放ってトライを演出。質の高いプレーで世界を驚かせた。この大会を通じて感じたこと、2021年に向けて何を思うか。
スピード、自信になった部分もあれば、フランス戦で世界との違いを感じた部分もあった
強豪チームと中3日で5試合を戦い抜くには、自分たちがもっとタフにならないとベストパフォーマンスを出すことができないと思いました。出来ている時は日本の流れもいい流れで、いいテンポでアタック出来ていた。ちょっと(自分が)遅かったり、迷惑をかけてしまった部分もありました。
自分の持ち味だと思っている「早いテンポでボールを出す」ことで日本のいいアタックができているというのは自信になった。アイルランド戦くらいからです。フィジカルが足りない。スピードも。フランス戦で違いを感じました。