高校ラグビー準決勝第二試合は、昨年の決勝戦と同じカードとなった。昨年優勝の東海大仰星(大阪第一)と桐蔭学園(神奈川)が対戦した。
前半、風上の桐蔭学園に対し接点でファイトしつづけた仰星が食らいつく
先制したのは桐蔭。7分、敵陣ゴール前桐蔭ボールのラインアウトから、近場のフェイズでゲイン。8フェイズ目、CTB齊藤大朗がトライ。自らコンバージョンも決めて7−0とする。仰星もすぐさま10分に自陣10m付近でボールを奪うとこのチャンスを活かしてボールをキープしながらゴール前まで運ぶと、完全にフリーになっていたBKへ展開し、CTB長田智希がトライ。CTB松本大吾のコンバージョンも決まって7−7の同点とする。
14分、桐蔭はLO髙橋広大のトライで引き離すもその後はなかなかスコアを奪えない。桐蔭はようやく前半終了間際、ボールを繋いで敵陣ゴール前まで攻め込むが22フェイズ目、桐蔭はノックオンでこのチャンス活かせずに後半を迎える。