前半9分、CTBティモシー・ラファエレがHIA(脳震盪)で一時退場を余儀なくされると、背番号23番がピッチに登場した。CTBにトゥポーが入り、WTBとしての出場。結局その後、試合終了までピッチにたった野口竜司。4月からパナソニックワイルドナイツへの入団が決定しているが、現在は東海大の大学生。ジョセフヘッドコーチも「見ていてワクワクする選手」と期待の選手が、スーパーラグビーデビューを果たした。
いろんな怪我があって、(早い時間から)代わって出場したということもありましたが、自分としては準備してた部分がありました。WTBでもできるという思いはありました。
ーーかなり長い時間プレイをしていました。どう感じた?
自分の足りないところは今日の試合で明確になりましたし、ディフェンスの部分でもう少し相手を前に出させない ように、プレッシャーをかけなければいけない。カバーの部分では、WTBということもあって、まだまだ遅いなと思いました。そこは修正したいと思います。
――相手にボールをインターセプトした場面を振り返って
あの場面は、たぶん外に動かしてくるしかないと思っていました。SHに対してプレッシャーがかかっていたので、多分パスを飛ばすか、キックするかどちらかの判断しかなかったと思ったので、そこに対してま自分がアップしたところにちょうどボールが来ました。
――ディフェンス面での課題は?
セットプレーから一発で取られたシーンもありました。そこはディフェンスのノミネートが 一個ずれていました。そこもこれから修正していかなければならない課題だと思います。