5月10日、ヒトコムサンウルブズは国内最終戦のレッズ戦を前に秩父宮で練習をおこなった。トニー・ブラウンアタックコーチが取材に応じた。
――明日の試合の相手の監督(ブラッド・ソーン)をかつてコーチングしていました。
特別な感情ではありませんし、ブラッドはもともと素晴らしい選手でしたし、レッズをすばらしく率いています。明日の対戦を楽しみにしています。
――今週、どこにフォーカス?
まずやらなければいけないことにフォーカスしました。10試合弱戦ってきた中で、半分くらいはできていることが多かった。試合の前半でできていたことを50分、60分とプラン通りに実行できる時間を伸ばしていけば、いい試合ができると思います。
――NZ遠征でどこが成長しましたか
特別『どこ』というわけではなく、シーズンが進むにつれてチームの状況、準備が良くなって来たと思います。チームのパフォーマンスができてきている。素晴らしい、強い相手と対戦しないといけないですが、その中で結果を出せる状況になってきていると思います。
――この数試合、トライ数が少なくなっていると思いますが?
過去2試合はとてもディフェンスのいい相手で、過去チャンピオンチームでしたのでそういうところが難しかった。機会を活かして(トライ)ラインを超えたい。
――相手はセットプレーが強いです。
厳しいものになると思いますが、できることをやるだけです。クルセイダーズ、ハリケーンズはセットプレーが素晴らしいチームだったので、その経験を明日活かしたい。