7月13日、ヒトコムサンウルブズは3勝13敗勝ち点14、という結果で2018年シーズンを終えた。ヴィリー・ブリッツとともにスーパーラグビー(以下、SR)出場初年度ながら共同キャプテンを務めた流大キャプテン。シーズンを振り返るとともに、一人の選手として、と前置きをした上で「このシステム、SRに参戦することは必要だ」とメッセージを残した。
「これだけ強度の高い試合を何試合もできたことで、確実に(日本代表戦で)プラスになった」
――3勝13敗という結果でした
流 結果として目標に届かなかったので悔しい気持ちです。ファンの方にはすごく応援していただいたので、結果で返すことが一番大事ですが、成長できた実感もあるので、今後に活かしていかないといけない。
自分のプレーも上手くいくとき、いかないときがありました。これだけ強度の高い試合を何試合もできたことはプラスになりましたし、その経験が6月のテストマッチでも判断の余裕につながり、確実にプラスになったと思います。
――代表と(サンウルブズ)の連携について
『確実にプラスになった』と僕自身は感じています。強度の高い試合は国内だと限られていますし、SRを経験することによって戦術の理解もそうですし、長い期間、みんなで練習や試合をしたことで、ラグビーに対して成長できました。実際に6月、イタリアとの2戦目は負けましたが、サンウルブズでやってきたことを実感できたので(SRは)必要不可欠だと思います。