ヒトコムサンウルブズは1日、秩父宮ラグビー場で国内最終戦となるブランビーズとの試合に挑んだ。ここまで2勝のサンウルブズ。代表強化とチームスコッドの入れ替わりの多さでここ数試合は厳しい試合が続いている。この試合でも、ケガから復帰した代表候補選手のFL徳永祥尭とCTBラファエレ ティモシーがメンバー入り。出場停止だったトライゲッターのFBセミシ・マシレワも出場した。
キレキレのマシレワ、クリンドナリ
ホームには16,741人の大観衆が訪れ、サンウルブズの初勝利に期待を膨らませた。いきなりスコアが動く。1分、FBセミシ・マシレワのハイパントがWTBホセア・サウマキに入り。サウマキがそのままインゴールへ。サンウルブズが先制のトライを決める。
7分、ブランビースはラインアウトモールでプレッシャーをかけるも、この場面はサンウルブズがなんとかしのぎ切るものの、直後のラインアウトでオーストラリア代表CTBクインドラニにゲインを許し最後はNO8ピート・サミュがトライ。SOリアリーファノのコンバージョンも決まり7-7の同点。