サンウルブズの初代キャプテンに堀江翔太が就任! | ラグビージャパン365

サンウルブズの初代キャプテンに堀江翔太が就任!

2016/02/09

文●編集部


2月9日、今シーズンから世界最高峰のラグビーリーグであるスーパーラグビーに挑戦する日本チーム「サンウルブズ」の初代キャプテンに堀江翔太(HO・パナソニックワイルドナイツ)が就任することが発表された。

堀江翔太公式コメント

スーパーラグビー初参戦となる日本チームで、初めてのキャプテンに指名していただき大変光栄に思います。1人では決してできない事もありますし、チーム全員で助け合いながら、まとめていければと思います。ディフェンスがカギとなってくると考えているので、意識して取り組んでいきたいです。

 

5日に行われた囲み取材から、堀江新キャプテンのサンウルブズへの思いを再掲。


(サンウルブズを選んだ理由とスーパーラグビー3年目の思いについて)ワールドカップの合宿中に、メンバーが集まらなかったらチームがなくなるよという話があって、それは凄く違うんじゃないかと思いました。日本協会が、手を上げて選手たちが来るだろうと、何も準備してこなかったということを明るみにするように一回無くしてしまってもいいんじゃないかという話もありました。

ただ、それをしてしまうと、SANZAR(南アフリカ共和国(SA)、ニュージーランド(NZ)、オーストラリア(AR)の3カ国で運営するラグビーの国際リーグ)に一生入れないと思ったので、それは若い子たちにとって世界に入りにくくなってしまう。中学生、高校生がサンウルブズ入りたいと思ってくれればいいかなと。そんなにうまくいかないし、辛いことの方が多いと思いますが次に繋がると思うんで。

個人的にも、チームをイチから作っていくなんて、そうそうないだろうし。いい経験になるかなと。3年目としてはこれまでいろいろな経験もしてきたので、話をできればと思います。(日本人同士の戦いについて楽しみ?)それは見ている人だけじゃないですかね。やっている方は一戦一戦必死に準備してチームとして戦っていくだけで精一杯だと思います。今は、ただライオンズとどう戦ってどう戦っていくかだけを考えていますね。

ストラテジー、ブレイクダウンのアタックやディフェンスなど色々と意見を出していきたいと思っています。ナショナルチームと違ってスーパーラグビーでは個々の力でやっているチームも多いので、自分たちはチームとしてやっていくということができればいいかなと。準備期間が少ないのでどこまでチームとしてまとまっていけるか。どのチームも一年目はうまくいかないので、いい試合ができるんじゃないかなと思いますが、戦略・戦術をみて自分たちにあっているのかどうか、それを覚えて選手たちに教えこめるか。選手一人一人の思いがチームづくりには大切なので。

 

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