6日、スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは所属している、オーストラリアカンファレンス首位のレベルズと対戦。世界的プレーヤー、SHウィル・ゲニア、SOクエイド・クーパーのハーフ団に翻弄され、序盤から連続トライを許す。アタックではゴール前まで迫り、後半、レベルズがペナルティーを連発し、つけ入るチャンスが何度も訪れるもセットプレー、特にラインアウトが安定せず、ことごとくチャンスをものにできずフルタイム。15-42で完敗し、オーストラリアツアーを1勝2敗で終え、開幕から7週間続いたマッチウィークを2勝5敗とし来週はバイウィークを迎える。
「最高のラグビーを披露できなかった」トニー・ブラウンヘッドコーチ
今日の試合ではミスが多く、集中力を欠いたところからトライを取られる場面が多かったです。プレッシャーを受けてしまい、自分達のやりたいプランを実行する事ができませんでした。その結果がこのスコアに繋がってしまいました。
また、ラインアウトも確保する事ができませんでした。それによって相手をプレッシャーの状況下におくことができませんでした。ボールをしっかり保持してゲームのスピードを上げ、そして生まれてくる機会を使ってトライをとっていく。そういった事が今日の試合ではできませんでした。
今夜はサンウルブズの最高のラグビーを披露する事はできませんでした。しかし、我々は次の試合に向けて100%改善していくという自信があります。しっかりと準備をすれば、どんな相手にでも勝てるという自信を持って毎週挑んでいます。来週はBYEWEEKですが、しっかり休みをとって、次戦で戦うハリケーンズ戦に向けて準備し、勝ちにいきたいと思います。
「フィールド上で修正も行ったが挽回するための十分な時間はなかった」ダン・プライアーゲームキャプテン
ラインアウトでかなりプレッシャーを受けてしまいました。そしていくつかコールを間違えてしまうという状況がありました。ケアレスミスがありました。フィールド上で話して、簡単なサインに変えるといった修正も行いましたが、遅すぎたというわけではなかったですが、挽回するための十分な時間はありませんでした。