2014日本代表春シーズンを振り返る(1)・菅平合宿〜アジア・パシフィックドラゴンズ | ラグビージャパン365

2014日本代表春シーズンを振り返る(1)・菅平合宿〜アジア・パシフィックドラゴンズ

2014/07/09

文●編集部


歴代初の10連勝、世界ランキング10位を果たしたエディ・ジャパンの春シーズンをラグビージャパン365スーパーバイザーの大友信彦氏と全試合現地で取材を敢行したスポーツライターの斉藤健仁氏が振り返るスペシャル企画!

第1回は、シーズンのスタートを切った菅平合宿から、JAPANXVとして迎えたアジア・パシフィックドラゴンズ(APD)の初戦までを振り返ります。

新しく招聘したスピードの専門家フラン・ボッシュ氏

菅平合宿:2014年4月7日(月)〜11日(金)

斉藤健仁氏(以下、斉藤) 春の菅平合宿の目玉は、ウェールズ代表も指導しているフラン・ボッシュ氏を臨時コーチとして初めて招集しました。ボッシュ氏はスピードトレーニングの専門家ということでBKを中心にスピードトレーニングを積極的にやっていましたが、FWもラグビーの動きに合わせた突破の仕方などをやっていたことも面白かったです。

フラン・ボッシュ氏(左)とエディ・ジョーンズHC(右)

フラン・ボッシュ氏(左)とエディ・ジョーンズHC(右)

エディ・ジョーンズHCが春シーズンのメンバー発表時にも少し触れていましたが、スピードトレーニングとともにボッシュ氏から「ディファレンシャル・トレーニング」も教わったようです。「ディファレンシャル・トレーニング」とは、様々な練習を行う中で、質や量を変えていって複雑な状態、ジョーンズHCのいう「カオス」を作り出し、その状況に対応していく能力を身につけていくトレーニング方法です。

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