ようこそリーグワンへ!ルリーロってどんなチーム?島川大輝代表に聞く | ラグビージャパン365

ようこそリーグワンへ!ルリーロってどんなチーム?島川大輝代表に聞く

2024/02/13

文●大友信彦


1月31日、リーグワンに来季(2024-2025シーズン)から新規参入するチームが発表された。トップイースト所属のセコムラガッツとヤクルトレビンズ、そしてトップキュウシュウからルリーロ福岡の3チームだ。

セコムは2003年の旧トップリーグ設立時のオリジナルメンバーで、2009年以降は活動を縮小していたが、ここに来て強化を再開。15年の眠りを経て檜舞台に帰ってきた。
ヤクルトレビンズは最上位リーグには初見参だが2012年からトップイーストAリーグに所属して活動してきて、関東ローカルでは知名度のあるチームだ。

しかし、もう1チームのルリーロ福岡は、チームが生まれてから僅か2年という新参チーム。チームの母体となる企業もない市民チームで、しかも本拠地は人口3万に満たない福岡県うきは市。何から何まで異例づくしのチームだった。

ルリーロ福岡とはいったいどんなチームなのか?
ルリーロ福岡の代表を務める島川大輝さんにお話を伺った。

はじまりは『街を出た人が戻ってこられるチームを』

――まずはリーグワン参入決定おめでとうございます!


「ありがとうございます」


――まず、ルリーロ福岡というチームの成り立ちについて教えて下さい。


「もともとは、浮羽究真館高校ラグビー部の卒業生が地元に帰ってくる受け皿になるトップチームを作ろうという話が始まりだったんです。浮羽究真館の吉瀬晋太郎監督が熱血コーチとして有名な方で、全校生徒350人の高校でラグビー部員が58人も集めているんです。男子生徒の3分の1がラグビー部員なんです(笑)。でも過疎地域なので、高校を卒業するとみんな関東や関西に出て行くんですね。せっかくラグビーを通じて育った有望な若者たちなので、彼らが地元に戻ってこられるところを作ろうと考えたんです」

島川代表

島川代表



――島川さんは浮羽究真館高校ラグビー部にはどう関わっていたのですか?


「2020年の11月に吉瀬監督から依頼を受けてコーチとして関わっていました。僕は埼玉の浦和高校でラグビーを始めて、2浪して早大に進んでラグビー部に入ったのですが、1年で辞めて浦高でコーチになって、そこから13年間コーチをしていました。そのあと縁あって福岡に生活の拠点を移して税理士の仕事をしながらクラブチームでラグビーをしていて、福岡国体の成年チームの練習会に参加したときに吉瀬先生と知り合って、応援に行っているうちに、いつの間にか深く関わることになってしまいました」


――高校のOBチーム構想がトップチーム構想に進んだのですね。


「始まりは『町を出た人が戻ってこられるチームを』というところでしたが、チームを作るなら、町が盛り上がるようなチームにしたいと思いました。ちょうどその構想を考えていた頃ですね、コカ・コーラ レッドスパークスの廃部の話が出て、次の年には宗像サニックスブルースが解散した。話を聞くと、何人かは移籍するけれど、そのままラグビーをする場所がなくなる選手もいるというんです。だったら浮羽に来てもらえないかと考えました」

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