大好評シリーズの第3弾! 当時のラガーメンたちのおもしろくもかわいらしくもあるおもしろ話。わかる人にはわかる!?無礼講ということでご了承くださいませ!
H吉には“娘のなる木”がはえているそうな
かつて“ラグビー界きっての美少年”と称されたのがK大のIクン。ある日、部員たちと連れ立ってディスコヘ出かけ、チークタイムにトイレに立ちあがると、女性が5人寄ってきたとか、はたまた東京モーターショーに出かけ、パッと手をあげると女性がゾロゾロついてきたなんて、まことにうらやましい伝説を数多く残している。
W大の誇る長距離キッカー、Iクン(4年)もなかなかの人気者。しかし、夏を境にバッタリとファンレターが来なくなったという。原因は「Kのせいだ」とIクンは言う。夏の終わりに出たある雑誌で、同期のKクンが“Iには彼女がいるんです“と証言して以来、ファンレターが全然来なくなって、Kクンにばかり集中するようになった、とのこと。
M大のDクンは、H幡山でNo1の人気を誇る。練習中も、フェンスの外から常に熱い視線が送られているが、その割にはファンレターは来ない。なぜかというと…。
Dクンはたこあげ、コマ回し、焚火、銀杏ひろいなどなど、子供の喜ぶお遊びなら何でもこい!というヒト。そのため、練習がおわるのを待ちわびた近所の子供たちが、遊んでもらおうと大挙して待ち構えているのだ。練習のキツかった日や用事のある日は、遠回りして子供たちに見つからないようにして合宿に帰るというから、人気者はツライ。
W大の誇る長距離キッカー、Iクン(4年)もなかなかの人気者。しかし、夏を境にバッタリとファンレターが来なくなったという。原因は「Kのせいだ」とIクンは言う。夏の終わりに出たある雑誌で、同期のKクンが“Iには彼女がいるんです“と証言して以来、ファンレターが全然来なくなって、Kクンにばかり集中するようになった、とのこと。