関東大学ラグビーは1日で全日程が終了。対抗戦グループは最終戦で明大が早大を破り、7戦全勝で優勝した。明大の対抗戦優勝は4年ぶり17回目だが、ここ2回は他校と勝敗同数の両校優勝で、2012年に規約が改正される前なら優勝にならないものだった。単独優勝は1998年度(主将=山岡俊)以来21年ぶり。全勝優勝も同じく21年ぶりだった。
明大の優勝回数17回は、早大の23回に次ぎ2位。以下帝京大9回、日体大5回、慶大4回、筑波大1回と続いている。
連続優勝は帝京大が2011年から2018年まで8連覇を達成していたが、今回で途切れた。なお帝京大の8連覇中、他校との同点優勝は2012年(筑波大、明大と)、2015年(明大と)、2018年(早大と)の3回あった。
なお関東ラグビー協会では、トップリーグのように個人成績を表彰していない。
本誌では公式記録に基づき個人得点を独自に集計した。
トライ王は10Tをあげた早大SO岸岡智樹。
得点王は113点をあげた明大SO山沢京平だった。
ともに「タイトル」は初めて。