23日、埼玉ワイルドナイツは2週間の活動休止後、1週間の準備でホーム開幕戦を迎えた。難しいコンディション調整を感じさせないパフォーマンスで、横浜キヤノンイーグルスに快勝した。この試合で日本での公式戦デビューしたWTBコロインベテ、先制トライをあげたCTBライリー、そして、後半貴重なトライを決めた、パークスが試合後のオンライン会見に応じた。
WTBマリカ・コロインベテ
試合ができたことを本当に嬉しく思います。私のワイルドナイツのデビュー戦を、無事に勝利で飾ることができて嬉しく思います。(クラブに)長い歴史があると聞いていまして、このチームで、私の初戦で勝てたことを嬉しく思います。
――隔離後の開幕戦でした。
2週間、練習できなくて、チームでみんなで戻ってきて今週しか練習できなかった。一人一人の準備もそうですが、チーム活動できなかった時に、個々の準備、見えないところの一人一人の活動が今日の結果につながった。みんなで手にした結果を心から嬉しく思います。
CTBディラン・ライリー
本日、勝てたことを非常に嬉しく思います。チームとして、2週間、厳しい時間を過ごした中で、今日勝てて嬉しく思います。2週間(プレーが)できなかったことはがっかりしたが今日、帰ってきて今日デビューした選手とプレーできて嬉しく思います。
――ファーストトライは
ゲームの序盤は、ラグビーの試合に入っていくことをイメージして入った。しんどい、苦しい時間もあったが、どんどん自分もチームも入っていこうと戦った。1トライを取ったシーンは、オフロードと、ラッキーなバウンドが自分に入ってきて、チャンスをしっかり取り切ることを意識してトライまで持って行った。トライ取れたことは個人としては嬉しいですがチームとしていいスタートを切れた結果としてのトライだった。これで満足せずに毎週、毎週、成長してチームとして成熟していきたい。