横浜キヤノンイーグルス、SHファフ・デクラークは後半13分から途中出場した。チームは逆転負けをするもボーナスポイントを獲得し、最終節で勝利すればプレーオフ進出できるところまで登りつめた。デクラーク自身、ワールドカップ2019年決勝以来の日産スタジアムでのプレーに「いい思い出が蘇った」と話した。最終節、イーグルスがさらにもう一つステップアップするために必要なこととは。
結果は残念ですけど、60分くらいまではいいプレーが出来ていたと思います。規律の部分だけでこういう結果になってしまったと思います。プライドをもって一週間こだわってやってこれたのは誇りに思います。最後まで全員ギブアップせずにやったってことが良かった。
――フィジカルやボールゲームで負けていたという感覚はなかった?
ポゼッションも良いコントロール出来ていましたし、全体的に良かった。最後の10分、15分に少しコントロールを失っただけです。フィジカルな試合でタックルについては両チームイーブンだったと思います。ほぼほぼテリトリーもコントロールできていました。ただ、相手の22mから得点に繋げなかったのが大きな問題だと思います。
――沢木敬介監督はネガティブな試合ではなかったと言われていました
残念ではありますけど、悲観はしていないです。本当に惜しいゲームばかりで、こういう試合は次は絶対取りたいですね。一試合でもこういう試合に勝てれば自信がつくと思います。