24日、NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1、コベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)はホームのノエビアスタジアムで東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)を迎え開幕3連勝をかけて戦った。
互いに開幕から連勝と好調な滑り出しとなった今シーズン、スティーラーズは新指揮官としてデイブ・レニー氏が就任。プレシーズンからしっかりとチームを仕上げてきた。また。3季ぶりにチームに戻ったブロディ・レタリック、ワールドラグビーMVPに選出された、アーディー・サヴェア、ウェールズ代表HCを父に持つ、フリン・ガットランド、怪我から復帰したナニ・ラウマペなどタレント勢がしっかり力を発揮してここまで強さを見せている。
対するブレイブルーパスもブラックアダー体制となって5年目、チームとしての成熟度高まっている。今シーズンバイスキャプテンを務めるHO原田衛をはじめ、日本人選手も素晴らしいパフォーマンスを見せている。リッチー・モウンガとハーフ団を組む杉山優平も先発としての役割を果たしている。とはいえ、今シーズンからチームに入団したリッチー・モウンガとシャノン・フリゼルは来日してからそこまで時間が経っていないがしっかりとチームにコミットし活躍している。