リッチー・モウンガ―親友・サヴェアとの対戦「東芝がチームの高みを見せてパフォーマンスすることが楽しみ」 | ラグビージャパン365

リッチー・モウンガ―親友・サヴェアとの対戦「東芝がチームの高みを見せてパフォーマンスすることが楽しみ」

2024/04/12

文●編集部


NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1は12日から第13節が始まる。レギュラーシーズンは残り4戦、激しい順位争い、プレーオフ進出をかけた戦いが繰り広げられる。現在2位の東芝ブレイブルーパス東京は、今シーズン好調なコベルコ神戸スティーラーズと対戦する。リッチーモウンガが、前節試合後のコメントを紹介する。

――(前節では)最後逆転勝利できた要因は


信念があったこと、あきらめなかったこと、苦しい状況でもプレーし続けることをやめなかったこと(が勝因です)。もちろん、綺麗な勝ち方でもなかったし、いいプレーができた試合ではなかったが、勝つと信じていたからだと思います。


――練習でやったことがどのあたりが試合にでましたか


最後の20分、ボールを持ちながらのアタックで流れを掴んだ。今日の試合では最後の20分が一番良くできた。

――最後の20分で一番スペースを見てプレーできた?


ラウシとタマニバルの2人がいたので、スペースがなくても彼らを当てることができたのが大きかったです。


――そこまでは反省点が多かった?


前半からセットピースが苦しみましたが、そこは試合によるものかなと思います。上手くいっている試合もあるので試合によるものかなと思います。今日はたまたま上手くいかなかったと捉えてもいいかなと思います。


――前半はどういうことを考えてプレーしていた


今は相手の時間帯が続いているが、絶対、自分たちの時間帯が来るので、止めずに戦い続けようと話していた。


――元オーストラリア代表のSOフォーリーとの対戦でした


過去、何度も対戦したことがありますが、また対戦することができて素晴らしい経験になりました。


――あと1勝でブレイブルーパスはプレーオフ進出を決めます。プレーオフで勝つために大事になってくることは


プレーオフとなると強度も変わるので、戦術も調整しないといけないことも一つだが、プレーオフは負けたら終わりということで、レギュラーシーズン1位のチームが下位に負けることもあり得るし、その緊張感も楽しみです。

――オールブラックス経験者がいる神戸戦に向けて


彼らと会えるのは楽しみだが、それ以上に東芝がチームの高みを見せてパフォーマンスすることが楽しみです。


――NO8サヴェアからいろいろ連絡したりしてこないのでしょうか?


先週もバイウィークで大阪行ったので電話とかメールで連絡したが、ちょっかいとかなくてあるのは友情と愛だけです。サヴェアは兄弟の一人として考えるほど近い存在ですし、自分にとっても、父親としても、選手としても、パシフィックアイランダーとしても一人のロールモデルとして考えていて、最大限の尊敬を持っている選手の一人ですよ。


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