トップリーグ、そして昨季から始まったリーグワンと連覇を達成した埼玉パナソニックワイルドナイツ。今季、3連覇を目指す強豪にワールドクラスのロックである南アフリカ代表のLOルート・デヤハーが加入した。
「数年前から日本のリーグには興味をもっていた」
3節目から出場を果たしたスプリングボクス65キャップを誇るデヤハーは、すでにワイルドナイツFWの中核として躍動。ロビー・ディーンズ監督は「大きなケガから復帰し、良いコンディションで臨んでいる。トレーニングからチームを盛り上げて、存在感を発揮している」と大きな信頼を寄せる。そんなデヤハーに、なぜ日本のリーグワン、そしてワイルドナイツを選んだのかなどを直撃した。
すでにワイルドナイツに定着したLOデヤハー。2年間、イングランドのシャークスでのプレーを経て、日本でのプレーに関しては「本当に楽しんでいますよ。僕を心から温かく受け入れてくれています。合流初日からクラブのみんなに歓迎され、ここまではいいシーズンを送っています。タフな試合もいくつかありましたが、それでも無敗を続けてこられました。だから、僕たちは満足している。でも今のところ、本当にシーズンを楽しんでいる」と語気を強めた。