僕らのディフェンスはシンプル―HO堀江翔太 | ラグビージャパン365

僕らのディフェンスはシンプル―HO堀江翔太

2022/02/28

文●編集部


26日、ワイルドナイツはサンゴリアスとの大一番を34-17で勝利。前半20分まで2トライを奪われ3-17とリードされたが、慌てることはなく、それ以降はノートライ。気づいてみると、前半終了時には20-17とリード。さらに後半は3本のPGで突き放すと、32分にライリーのトライで勝負を決めた。ディフェンスリーダーのHO堀江翔太は試合後の会見で、「むこうからしたらなんで止められているんやろと思うけど、僕らからしたらシンプルです。」と話した。

――ディフェンスリーダーとして意識していることは


ディフェンスリーダーとして意識していることは、僕もチームもディフェンスしやすいように、自分たちの一人一人の役割がわかりやすいように声を出し続けることしか意識していません。


――前半20分後はノートライでした


前半見て、ちょっといじったというかアドバイスをして、それが後半、上手いこといった。想定内だったので、そういうときはこういう風に対処した方がいいよというのがはまった。(チームとして準備したことが出せた)そうですね。


――チームは上がってきた?


チームははじめ2試合できなかったことから、どんどん上がってきていて、毎試合、毎試合、前の試合よりよくなろうと常に話しているので、長いシーズンですが、1試合、1試合大切にしようと常に話しています。


――試合途中で、選手に指示していましたが……


内田かな? ちらって言ったのは覚えています。コミュニケーション取れということは言った。ざっくりいったらそれだけです。僕らのディフェンスはシンプルなので。むこうからしたらなんで止められているんやろと思うけど、僕らからしたらシンプルです。それができるか、できないかで変わる。ディフェンスでの組織の動き方が独特なものがあって。でもシンプルです

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