公式記録とスタッツには表れない戦いの実勢を検証する!独自「実勢スタッツ」を読む | ラグビージャパン365

公式記録とスタッツには表れない戦いの実勢を検証する!独自「実勢スタッツ」を読む

2022/03/23

文●大友信彦


ラグビーリーグワンの公式順位は、コロナ感染者や濃厚接触者(疑いを含む)が出たことで試合が中止になった場合、不戦勝のチームに勝点5、不戦敗のチームは勝点0、さらにスコアも21-0と扱っている。

リーグワンの公式サイトでは、得点内訳のトライ、ゴール欄にも不戦勝のチームには1勝につき3T3Cが加算され、不戦敗チームには失トライ・ゴールとして加算されている。それゆえ、公式サイトの数字は実際の戦いを反映していない部分がある。RJ365では実際に行われたパフォーマンスを反映した「実勢スタッツ」を算出したのでお届けする。

第10節終了現在の公式順位は以下の通りだ。チーム名の後ろには公式の勝点、勝敗、得失点差、[うち不戦勝敗数]を示した 。


1 東京サンゴリアス 42 9勝1敗 +186 [2勝0敗]
2 スピアーズ船橋東京ベイ 39 8勝2敗 +147 [2勝0敗]
3 埼玉ワイルドナイツ 36 8勝2敗 +156 [0勝2敗]
4 横浜イーグルス 32 7勝3敗 +84 [1勝0敗]
5 トヨタヴェルブリッツ 27 6勝4敗 -13 [3勝0敗]
6 ブレイブルーパス東京 25 5勝5敗 +43 [1勝0敗]
7 神戸スティーラーズ 21 4勝6敗 -28 [1勝2敗]
8 ブラックラムズ東京 16 3勝7敗 -74 [1勝2敗]
9 静岡ブルーレヴズ 14 3勝7敗 -86 [0勝4敗]
10 レッドハリケーンズ大阪 14 3勝7敗 -137 [2勝1敗]
11 グリーンロケッツ東葛 13 2勝8敗 -98 [2勝1敗]
12 シャイニングアークス浦安 8 2勝8敗 -180 [0勝3敗]


そこから、不戦勝敗にともなう数字を抜いた順位(勝点ベース)は以下の通りだ。

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