2月24日、横浜キヤノンイーグルスはアウェイで東芝ブレイブルーパス東京と対戦した。昨シーズンは59-48でイーグルスが勝利しているが、今季はここまで全勝のブレイブルーパスに対し、イーグルスはここまで2敗。さらに攻撃の要のSHファフ・デクラークとCTBジェシー・クリエルを怪我で欠き、チーム力が問われるシーズンとなっている。
戦前の予想では、接戦が予想されたが、結果、79分まで0-27と苦しい展開に。終了間際に1トライを上げるも完敗に終わった。イーグルスの司令塔、SO田村優は試合後のミックスゾーンで「完敗です」と声を発した。プレーオフ進出するには、早急なチーム立て直しが必要だ。田村がチームに発したメッセージとは。
一発目でみんな顔面パンチくらった。80分ゲームある中で、一発目でガツンと殴られてみんな引いちゃった。プレッシャー負け、力の差があるということですね。僕はこういう経験、何回も経験している。こういうことはありますよね。立て直せる人が少ないというか、みんなの前で言ったのは、一人ひとり自立して、誰かがやってくれるどうこうではなく、僕もミスをするし、誰かが調子悪かったら誰かが助けることが必要。