NTTジャパンラグビーリーグワン連覇を狙う埼玉パナソニックワイルドナイツは、16日(月)クボタスピアーズ船橋・東京ベイとの決勝に向け練習を行った。横浜キヤノンイーグルス戦では後半貴重な追加点につながるトライを決めたCTBディラン・ライリーと、NO8ジャック・コーネルセンに準決勝、そして決勝にむけた思いを訊いた。
CTBディラン・ライリー
――準決勝を振り返って
本当にタフなゲームだった。キヤノンイーグルスはスタートからいきなり攻めてきたので、僕たちも少し手を焼きましたが、一度きちんと自分たちのゲームに集中したら、いいエリアで勝負をするようになりましたね。
――決勝に向けての課題と修正点は
スピアーズは本当にフィジカルなチームだと思うので、フォワードは厳しい戦いになるだろうね。そして、彼らは本当に強いバックスを、速いバックスリーを持っているから、今週はディフェンスが鍵になるだろう。それから、今週は自分たちにとって適切なエリアでプレーすることが必要だと思う。しかし、先週はそれがうまく機能しなくて、相手に圧倒されてしまったところもあった。このあたりは、僕たちがフォーカスしなければならない部分だろうね。