3月4日、ラグビーリーグワン・ディビジョン1、首位を走る埼玉パナソニックワイルドナイツは、ホーム熊谷にクボタスピアーズ船橋・東京ベイを迎え、無敗対決に勝利し全勝をキープした。
この試合で14番として初めて公式戦先発を果たした長田智希は、後半終了間際にゴール前のフィニッシャーとしての仕事を果たしトライを決めた。ロビー・ディーンズ監督も「あのプレーは自分でトライできるという自信が見られ、次に繋がる」と評した。
WTBに向けた準備、今日の試合、そして、トップの舞台で出場できている現在地について話を聞いた。
WTBとして「今回はほとんどの方からアドバイスをもらった」
「(WTBとしての練習は)先週の神戸戦の週から。フィジカルの部分はもちろん手応えはありますが、今日もディフェンスのミスだったり、細かいところのミスがあったんで、まだまだだなというのもあります。ハイボールだったり、ディフェンスだったりWTBとしての役割を自分の中で明確にしてやりきろうというイメージで臨みました。」
準備の段階では「いろいろな方にアドバイスをもらった」という長田だが、
「今回はもうほとんどの人にいろいろアドバイスもらいましたね。ハイボールの競り方だったり、ディフェンスの仕方だったり。パナソニックのディフェンスは、結構WTBがキーになるので、システム的にも詰め方だったり、相手との間合いの取り方だったりというのを聞きました。」