関東大学ラグビー2021前半戦レビュー・対抗戦グループ | ラグビージャパン365

関東大学ラグビー2021前半戦レビュー・対抗戦グループ

2021/11/02

文●大友信彦


関東大学ラグビーは30-31日に行われたリーグ戦グループの4試合で、対抗戦・リーグ戦ともに前半戦の4節を終了。11月3日の対抗戦第5節から、いよいよ前年度上位校同士および下位校同士の対決が始まる。前半戦4試合のスタッツを振り返りつつ、後半戦の注目点を見てみよう。

4節終了時点の順位表は以下の通り。(勝点、勝敗、得失点差)


1 明大 20 (4勝0敗)+185
2 帝京大 19 (4勝0敗)+238
2 早大 19 (4勝0敗)+221
4 慶大 15 (3勝1敗)+78
5 筑波大 5 (1勝3敗)-103
6 青学大 0 (0勝4敗)-175
6 日体大 0 (0勝4敗)-243
6 立大 0 (0勝4敗)-270

全ての試合でボーナスポイント(BP)を獲得した明大が勝点20でトップ。

全ての試合でボーナスポイント(BP)を獲得した明大が勝点20でトップ。

4戦全勝、すべての試合でBPを獲得した明大が勝点20でトップ。同じく4戦全勝ながら筑波大戦でBPを逃した早大と帝京大が勝ち点1差で2位。得失点差を見ると帝京大が上回っている。

4戦全勝の3校では、得点では帝京大が263点で最多。早大が221点で続き、明大が僅差で219点。ディフェンス面でも帝京大が最少失点の25、次いで早大の27、明大が34。帝京大は立大から103点、日体大から91点、早大も日体大から91点と大量点をあげたのに対し、明大は立大から68点を奪ったのが最多。

まさに「覚醒」。好調・筑波大に対して圧巻のパフォーマンスでボーナスポイントを獲得した明治。

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