1日、都内では関東協会によるメディアカンファレンスが行われ、関東大学対抗戦Aと関東大学リーグ戦1部16校の監督・キャプテンが登壇した。各校キャプテンから今年のチームを表す漢字一文字が発表された。

関東対抗戦 慶應義塾大学 今野椋平キャプテン
「繋」。自分たちは、今年新しく「コネクト」ということをテーマに掲げてチーム全員できつい練習を乗り越えてきました。対抗戦でもきつい状況はたくさんあると思うので、一人にならず、チーム全員で繋がって戦って勝利を目指して頑張っていきたいと思います。
青山学院大学 八尋祥吾キャプテン
「明」(明るい)。チームは春シーズンで大敗したり、連敗したり、苦しい時もありましたが、チーム状況が良くない時でも、明るく前を向いてきたところで、この字にしました。対抗戦に関しては明るく前向きに戦いたいです。
早稲田大学 野中健吾キャプテン
「繋」。どんな状況でもチーム試合に出ている選手だけでなく、チーム全員160人でつながって戦いたいと思いこの字にきめました。慶應大学さんと同じになってしまいましたが、慶應大学さん以上のチームを目指していきたいです。
日本体育大学 大野莉駒キャプテン
「壁」。先輩後輩の壁なくしっかりコミュニケーションを取れているという意味と、今年のテーマである「タフチョイス」、自分個人としてもチームとしてもしっかり厳しい選択をして、限界を作らない、壁をつくらないという意味があります。シーズンでもしっかり壁を乗り越えて、大学選手権出場に向けて頑張っていきたいと思います。
立教大学 白石和輝キャプテン
「変」(変化)。常に変化を求めて失敗を恐れずに挑戦を続けてきました。シーズンが開幕しても、常に変化を求めて目標達成に向けて挑戦していきたいと思います。
帝京大学 大町佳生キャプテン
「粘」。最後まで粘り強く諦めないてやり抜くという気持ちをチーム全員がグラウンド内外で持ち続け、粘り強く戦っていきたいです。
明治大学 平翔大キャプテン
「前」。明治大学のセットプレーや1対1の場面で前に出ることが強みです。どんな局面においてもしっかり前を向いて一戦一戦戦っていきたいと思います。
筑波大学 高橋佑太朗キャプテン
「狂」。これは筑波大学のスローガンである「狂う」の一部で、去年の結果を見れば、今までどおりのプレーをしていたら目標である日本一は難しい。一人一人が「狂う」という意味を持っています。対抗戦、シーズンを通して全員が「狂う」を体現していきたいと思います。
関東大学リーグ戦 法政大学 北川 拓来キャプテン
「速」。リーグ戦の中で唯一留学生がいないチームです。留学生がいるチームにどうしたら勝つのかというふうに考えた結果スピードを重視する、意識してやろうということでこの字にしました。
流通経済大学 福田拓人キャプテン
「越」。「信越(しんえつ)」というスローガンで練習してきました。仲間を信じて、過去の流経を超えるという意味があります。
東海大学 薄田 周希キャプテン
「気」。例年と比べてサイズのある選手があまりいないが、気合いの入った選手が多いため、気合いの入ったプレーでリーグ戦優勝を目指してがんばっていきたい。
立正大学 井川桃大朗キャプテン
「繋」。一人一人の個性とか役割をあげていくことで大きな力にして、繋がる部分を大事にして仲間と共に全力で戦い抜いていきたい。
東洋大学 ステファン・ヴァハフォラウキャプテン
「和」。仲間の関係性を大切にしたいと思っています。ただつながっているのではなくて、心がちゃんとつながっている状態で今年は戦っていきたい。
日本大学 福田涼平キャプテン
「圧」。見る人を魅了し、フィールドを圧倒したいということでこの字にしました。
関東学院大学 安藤悠樹キャプテン
「進」。ベーシックな部分を徹底して春シーズン、夏合宿を通して1つ1つの課題をクリアにして進んできたことからこの字にしました。
大東文化大学 伊藤和樹キャプテン
「次」。チームスローガンは「ネクスト」ということで、チームが「次」のステージに進むことを目指してこの字にしました。