ラグビーワールドカップ2019プール組分け抽選会から一夜明けた11日、ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチが取材に応じ、対戦相手が決まった心境を改めて取材陣に話した。
ハンセン(NZヘッドコーチ)とジョーンズ(イングランドヘッドコーチ)の間に立って、マグロの中の鰯のようだった(笑)
昨日とはまた違ったリラックスした環境で私の気持ちを述べることができて光栄に思います。昨日の結果を受けて、非常に最高の気持ちです。これからどう戦っていくか、どうチームを作っていくか明確になった。しっかりとしたプランニングをたてていきたいと思っています。
6月には強豪国のアイルランドと対戦するチャンスがあり、準備と強化に役立つ試合となると思います。スコットランドとは昨夏、テストマッチシリーズで対戦した。その結果を振り返って、通用したところ、強み、それと課題を振り返って修正していきたい。もしかしたらルーマニアが同じプールに入る可能性があるので、6月非常にいい準備ができると思っています。
昨日は私としては初の抽選会の参加でしたが、開始まで非常にリラックスしていたが、実際にステージに上がったとき、ハンセンは5度目のW杯の名将、ジョーンズもW杯を経験した名将です。2人の間に立って、私はマグロの中の鰯のように感じてしまいました。
そしてメディア、国民からも印象を新聞で読んだが、ジャパンが楽なプールに入った見解がありますが、決してそう思っていない。アイルランドはNZ、イングランドに勝った世界3位のチームだと私の中では思っていますし、スコットランドは誇り高きチームで、まだジャパンはスコットランドにいまだに勝ったことがない。2019年W杯は大事な戦いになる。日本のラグビーにとって、絶好のチャンスだと思っています。なぜなら、ホームで家族、友人、仲間の前しっかりとした戦い見せられるということはラッキーなことであり、自国開催でも プレッシャーなく戦う、思いっきり戦う絶好のチャンスだと思っています。