4日からスタートしたRWCTS(ラグビーワールドカップトレーニングスコッド)とNDS(ナショナルデベロップメントスコッド)の合宿。FWのリーダーとして任命されているPR稲垣啓太(パナソニック)は、ラグビー人生初の「1ヶ月以上の休暇」から明け、本番にむけ、スタートしたキャンプ初日終了後、取材に応じた。
長らく休みいただいて、代表に参加しましたが、上の人がマネジメントしてくれて、何のためにこのプログラムを組んだのかとかしっかりと全員が理解できたようですし、スタートにしては良かったと思います。ここからどうやってあげていくのか、まずはしっかり戦える体に仕上げていくという感じです。
なんだかんだここまで長く休んだのは、中学校から考えてもないですね。1ヶ月以上の休みをいただいたのはラグビー人生の中でも初めてです。はじめの二週間は葛藤もありました。本当に休んでていいのかなと。モヤモヤしていましたけど。だんだんもういいや、と。上の方が休めというのであればそれを信じて今は休むべきなんだと思ってました。