2日、ラグビー日本代表は、10月からスタートするオーストラリア戦、ヨーロッパツアーにむけた代表トレーニングスコッドを発表した。選手のセレクションと代表の現在地について、エディー・ジョーンズHCの会見を余すことなくお届けする。
エディ・ジョーンズHC
オーストラリア戦とヨーロッパツアーのスコッドを発表できることを嬉しく思います。おそらく、日本がこれまでに行った中で最も意欲的なツアーになるに違いありません。若いチームがオーストラリア、南アフリカ、アイルランド、ウェールズ、ジョージアと対戦する機会を得られるのは素晴らしい経験です。ですから宮崎でのトレーニング計画は非常に重要になるでしょう。PNC(パシフィックネーションズカップ)から数名の負傷者を除き、チーム編成をほぼ一貫して維持するよう努めました。
数名の新たな選手がチームに加わり、特にLOのポジションにおいて、これまで手薄だった選手層が厚みを増すこととなります。
つきましては、宮崎でのキャンプを心待ちにしております。まずはFWとBKに分かれたキャンプを実施し、チームの基盤を固めた後、ツアーに向けて万全の態勢を整え、全力を尽くす所存です。

エディー・ジョーンズHC
ツアーでは一つひとつのプレーに全力を尽くし、一つひとつのボールを奪い合い、対戦相手を追い詰めて勝利を掴み取ることを目指します。それが我々の挑戦です。
PNCでの選手たちの活躍には大変満足しております。昨年から今年にかけて、チームの平均年齢が下がり、経験値も低下した中で、特に攻撃面において、我々が目指すプレーのバランスを良好に見出せたと考えております。攻撃のバリエーションを増やすため、若干の調整を加えました。これは我々に合っていると思います。
守備面でも進歩が見られ始めていますが、まだまだ道半ばです。ご存知の通り、PNCの決勝ではフィジー戦において20分間、相手チームに守備を突破され、苦戦を強いられました。そのため、(攻守が切り替わる)トランジッションにおける守備力の向上が必要です。とはいえ、全体的に見れば守備は着実に前進していると考えています。
オーストラリア戦から5週連続でこのようなテストマッチを戦うことは、日本チームにとって非常に刺激的な時期です。
先日視察ツアーから戻ったばかりで、チームの戦術面や戦術の細部については最高水準の調整が図られています。

