4月14日、3月から4月にかけて4回行われた「NDS(National Development Squad)キャンプ」を終えた。直接、指導にあったラグビー日本代表のジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は、前日、最後のグラウンドでの実践的なトレーニングを終えて、NDSキャンプを総括した。
「この時期は来年もNDSをやります」
ラグビー日本代表は、NDSに参加していたメンバーを軸に、22日からは韓国、香港と戦うアジアラグビーチャンピオンシップ(ARC)に臨む。若い選手中心ながらも本番さながらの強度の高い練習後、ラグビー日本代表のジョセフHCはメディアの取材に対応した。
――NDSを振り返って
ジョセフHC 素晴らしかったです。新しいメンバーがすぐにチームに溶け込み成長が見られています。堀川、黒須コーチがいい仕事していて感銘を受けています。選手たちは基本的な戦い方を理解しています。まだミスはあるが、サンウルブズに行ったメンバーも、サンウルブズから来たメンバーも貢献してくれています。NDSのプランは上手くいっています。準備段階としては100%上手くいっています。この先大事なのは、得点よりも、戦い方が上手く遂行できるかどうかです。