15日、ラグビー日本代表は決勝進出をかけたサモア代表との一戦に勝利。花園ラグビー場で行われる「アサヒスーパードライ・パシフィック・ネーションズカップ2024」ファイナル進出を決めた。この試合で初キャップを獲得したHO松岡賢太(コベルコ神戸スティーラーズ)とLOエピネリ・ウルイヴァイティ(三菱重工相模原ダイナボアーズ)二人の嬉しい声をお届けする。
HO松岡賢太(コベルコ神戸スティーラーズ)
もっと出たかったという気持ちですが、楽しかったです。ここまでくるにあたってサポートしていただいた家族、ファンに感謝しています。もっと信頼を勝ち取って、次のフィジー戦でもっとプレータイムを得られるように成長していきたい。
――自分らしさはどのプレーを出せた?
セット(プレー)はスクラムしかなかったが、スクラムでペナルティー取れましたし、エディーさんからHOはボールキャリーと言われていたので、短い時間でもボールキャリーを意識してプレーしました。
――『会長』というあだ名が定着しましたね。
ミニゲームの(会長)ですね。会長と言っていただいて、オフフィールドで自分のキャラクターを出しているので、グラウンドでもっともっと自分のキャラクターを発揮していって信頼を勝ち取ってチーム内でのポジション争いに勝って、もっと日本代表として活躍したい。
――ファーストキャップのジャージーは
1枚は親に、もう1枚はお世話になった人に渡したい。もっともっと試合に出て、ジャージーを獲得して恩返ししたい。
――神戸(スティーラーズ)で一番伸びたところは?
セットプレーはそうですが、自分の得意なのはフィールドプレーなので、神戸はボールを動かす、見ていて楽しいラグビーをしていると思うので自分の強みを出す機会も多かった。そういうところで自信を持って通用すると思うようになり、それが(日本代表に)つながった。
LOエピネリ・ウルイヴァイティ(三菱重工相模原ダイナボアーズ)
――初めてのテストマッチはどうでしたか?
すごく楽しかった。フィジカルも大丈夫でした。日本代表は目指していたので初キャップがとれて嬉しい。チームの一員になれて光栄です。ボールキャリーは良かったですけど、まだまだ改善点があります。来週はもっと良いプレーができたら嬉しいね。
――多くのダイナボアーズのファンが期待していたと思います。
そうですね。すごく多くのメッセージをもらいました。本当に嬉しかったです。