初キャップ獲得へ―藤原忍・茂原隆由、日本代表本日から宮崎合宿開始 | ラグビージャパン365

初キャップ獲得へ―藤原忍・茂原隆由、日本代表本日から宮崎合宿開始

2024/06/05

文●編集部


ラグビー日本代表は本日6日から宮崎合宿をスタートさせる。参加メンバーに選ばれた、SH藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)とPR茂原隆由(静岡ブルーレヴズ)2選手の菅平合宿初日のコメントを紹介。ノンキャップの彼らが、エディージャパンでの初キャップ獲得なるか注目していきたい。

藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)



気持ちは日本代表候補合宿に向けてやっています。大学生できている(土永)旭とかいますけど、しっかりFWだったりBKを鼓舞するのは自分の強みだとおもっているんで、そこをコントロールしてやっていきたい。わくわくする気持ちもありますし、選ばれるように一生懸命やるのみですね。

まずは(リーグワンが終わってから)怪我をしないようにしっかりケアをしてきました。(エディーさんは)もっと怖いんかなと思ってたんですけど、結構冗談も交えながらだったので怖い印象からは外れました。



(エディーさんからは)9番としての役割をしっかり果たしてほしいということと、日本超速ラグビーは日本だけしかできないし、それを体現できるのは9番だという話をしました。

(超速ラグビーは)瞬間瞬間の判断の速さは求められますね。今は基盤づくりでシステムをみんなが覚えている状態で、クリアにしていかないと超速ラグビーが完成しないと思うんで学んでいる状態です。

(宮崎合宿に行って、イングランド戦に出るためには)今やっているシステムをしっかり理解することと、自分に求められていることを理解して超速ラグビーで自分の強みを出すというのが一番大事になってくると思います。

(ジュニア・ジャパンで出場したときに)でかい選手に速く行くのは、日本人は強いなと感じて、日頃からやるようにしていたので、(エディーさんが「超速ラグビー」という言葉を発した時は)しっくりきましたね。

茂原隆由(静岡ブルーレヴズ)



合宿初めということで、超速ラグビーということでいろんなチームから選手が集まってきて、段々かみあってきているなという印象と難しいなという印象です。ハンドリングも重要視されているんで、スキルとスピードというところ、個人的にもチャレンジングです。

(エディーさんからは)静岡ブルーレヴズというスクラムに一番重点を置いてそこから起点を作っているチームなので、そこのメンタリティーであったり、マインドセットをこの合宿でもしっかりと落とし込んでくれという話はされました。

宮崎には行きたいですし、イングランドと戦いたいです。このチャンスを自分で掴み取れるように頑張りたいですね。

自分もこのレベルに持っていかないといけないと思いますし、まだまだ自分は未熟で代表経験も今までないのでチームにフォーカスして、自分にもフォーカスしてやっていきたい。

(レヴズでのプレーは)最初はリザーブが多かったんですけど、後半は怪我もいろいろあって、スタートで出場することも多くなり自信もついてきましたし、試合に対する自分のスキルをもう一度見つめ直すことができたのでここからどう磨いていくかが自分の鍵だと思っています。

(スクラムについては)レヴズのスクラムを落とし込むというよりは、自分が思っていることを伝えるという感じですね。(具体的には)後手を踏んじゃいけない、先手を取るんだというマインド。そこは言うようにしています。


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