7人制ラグビー日本代表網走合宿レポート・試合形式の練習を敢行「チームプレーの精度を高める」 | ラグビージャパン365

7人制ラグビー日本代表網走合宿レポート・試合形式の練習を敢行「チームプレーの精度を高める」

2016/06/16

文●斉藤健仁


6月9日から、8月にリオデジャネイロオリンピックの参加する男子セブンズ(7人制ラグビー)男子日本代表候補の合宿が北海道の網走で行われており、最終日の14日、練習の様子が報道陣に公開された。午後は、5月からの合宿を通してはじめて、試合形式の練習が行われた。

20人の代表候補を2チームに分けて、紅白戦が2試合行われた。チーム編成は、「同じくらいの強さ」(瀬川智広ヘッドコーチ)だった。網走合宿の目的を聞かれて瀬川ヘッドコーチは「アタックもディフェンスも、個人ではなくチームプレー、組織プレーの精度を高めることです」と言い、最終日に試合を行った意図は「アタックではボールを継続して、トライまで攻撃を完結できるか。ディフェンスは前に出て、しっかりタックルができるか見たかった」

1試合目は15人制と違いSHに入った藤田慶和(パナソニック)が持ち前のランとパスでスペースをしっかり突き、WTB羽野一志(NTTコム)がハットトリックの活躍を見せた。2試合目は副島 亀里 ララボウ ラティアナラ(玄海タンガロアラグビー)、安井龍太(神戸製鋼)、豊島翔平(東芝)らがトライを挙げてオリンピック行きをアピールした。

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