2月13日、日本ラグビー協会は、2022 年度の高校日本代表メンバー26 名を発表した。過去3年、コロナ禍で高校代表の遠征は行われておらず、4年ぶりにチームを編成し、3月にアイルランド遠征を実施し、U19アイルランド代表と2試合を行う。
2月4日~6日、東京都内において42名で合宿し、練習や紅白戦を行い、26名に絞った形だ。なお全員高校3年生で、花園で優勝した東福岡(福岡)からはキャプテンのFL/NO8大川虎拓郎ら4名、準優勝の報徳学園(兵庫)からはLO石橋チューカら3名が選出された。また昨季準優勝の國學院栃木からもキャプテンSO伊藤龍之介ら3名が選ばれた。
髙橋智也監督は「コロナ禍において様々な活動が制限される中、自分の目標を見失わずに努力し続けた全国の高校生ラグビー選手の代表として26名を選出いたしました。選手・スタッフ一丸となり日本を代表して戦うという覚悟のもと、武器である『速さ』『低さ』『タフさ』を最大限に意識し、常に先手を打ちながら勝負していきたい」と意気込みを語った。