ジャパンが難易度の高いポゼッションラグビーを遂行できた理由を考察。 スコットランドに突き刺さったタックル。80分、高い精度と強さで遂行できた。 | ラグビージャパン365

ジャパンが難易度の高いポゼッションラグビーを遂行できた理由を考察。 スコットランドに突き刺さったタックル。80分、高い精度と強さで遂行できた。

2019/10/15

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは。翔太です。
日本代表、やりましたね!ワールドカップ初の8強入り、おめでとうございます!

僕は開幕戦に続いて、文京区と東京ドームシティが企画したラクーアでのパブリックビューイングを解説させていただいたのですが、ものすごい盛り上がりでした!開幕戦のときは、試合が始まるちょっと前まで空席もある感じだったのですが、今回は開場の3時間も前から200人くらいの方が行列を作って待っていて、開幕戦のおわったときの興奮さえはるかに超えるくらいの熱気が最初から充満していて、スタッフも急遽ブルーシートをたくさん敷いて、できるだけ多くの方が一緒に楽しめるように対応してくれました。来場者は2,000人くらいいらしたと思います。

これだけ盛り上がることができたのは、日本代表が素晴らしいチームだったことはもちろんですが、台風で開催困難な状況になった中で準備に尽力された方々がいらしたおかげです。またスコットランドというチームが、劣勢になっても諦めずに盛り返した、本当に素晴らしいチームだったから、日本代表の素晴らしさもより引き出されて、日本中が感動の渦に巻き込まれた。

また、残念ながら試合が中止になってしまった釜石では、カナダ代表の選手たちが台風による洪水被害の被災地で泥かきのボランティア活動をしてくれたり、今回のワールドカップではピッチの中でも外でも、ラグビーの魅力、ラガーマンの魅力、日本の良さも含めて、感じることができています。日本でワールドカップを開くことができたことに、改めて深く感謝しています。

まだまだ終わらない、風格さえ感じたジャパンの勝ち方

さて、スコットランド戦ですが……日本代表の戦いぶりには、何かもう風格みたいなものがあって、ギリギリで8強入りしたとかいう感じではない。まだまだ終わらない感じですよね。ヴィクトリーロードはまだまだ続きそうです。

そのスコットランド戦の戦略ですが、これは正直、予想を遙かに超えるポゼッションラグビーを展開してくれました。試合開始のキックオフもゴロを蹴って取りに行ったし、地域を取るキックもコンテストキックも全然蹴らなかった。初めてキックを使ったのは前半33分、田村が右ゴール前に蹴ったもので、その次が39分、ラファエレが福岡の前にグラバーのキックパスを送ったもので、これはそのままトライに繋がりました。

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