12月17日開幕した2シーズン目のジャパンラグビーリーグワン。ディビジョン1は4節目を迎えて、1月14日、2勝1分で2位につけているクボタスピアーズ船橋・東京ベイは、10位のNECグリーンロケッツ東葛と東京・江戸川陸上競技場で今季初のホストゲームを行う。試合を前に1月11日に34歳になったばかりの日本代表FL〝ラピース〟ことピーター・ラブスカフニがオンラインで対応した。
――グリーンロケッツ東葛戦への意気込み
チームとして、私たちはただ本当に興奮しており、週末のグリーンロケッツの挑戦を楽しみにしています。(今週は今季)私たちの最初のホストゲームでもあり、非常にエキサイティングで、今週末のゲームを楽しみにしています。
――ここまで3試合戦ってきて、ディフェンスの良い部分、改善したい部分は?
ディフェンスはとてもうまくいっていると思います。何度か試されたところもありますが、かなりうまくつながっていると思う。システムがうまく機能すれば、チームにプレッシャーを与えることができる。相手がボールを蹴ってくるようになると、システムが少し変わってきます。この先も修正した部分と、すでに構築したシステムをベースにやっていければと思います。この調子で、もっともっと良くなっていけるといいんですけど、ディフェンスは好調です。
――大外にスペースができたらどういうふうにカバーしていきたいと考えているか。
それは、ただ単に、 持っているシステム次第なんです。僕らには、インサイドでつながることが必要です。どのチームと対戦しても、必ずどこかにスペースがあり、そこをいかにうまくカバーするか、相手にいかにうまくプレッシャーをかけられるかが重要です。私たちには、ディフェンスで達成したい特定の組み立て要素があり、それを達成できれば、残りの部分はうまくいくと信じています。でも、ディフェンスはハードワークの連続です。コネクション、つまり近くの選手を見つけ、みんなで助け合いながら、同じ目標に向かって進んでいくのです。
――ワールドカップイヤーを迎えました。ジェイミー・ジョセフHCからフィードバックは受けたか。
フィードバックというほどでのものはないです。みんな、後からフィードバックを受けていると思うけれど。何かを得るためには前に向かってより良くなるように努力し、構築する必要があります。だから、ツアーが終わってからも、みんな同じようなフィードバックを受けていたと思います。