開幕から9戦負けなしで2位につけているクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。その司令塔に君臨しているのが、昨年、ワラビーズに3年ぶりに復帰したSOバーナード・フォーリーだ。46-27で勝利した東芝ブレイブルーパス東京に勝利した後、好調の要因、次節の埼玉パナソニックワイルドナイツへの意気込み、そしてワールドカップへの思いを正直に吐露した。
――ブレイブルーパス戦を振り返って
今日の選手たちの頑張りは、特に東芝相手ということで誇りに思います。相手は非常にクオリティの高いチームで、いい攻撃ができて、得点もたくさんとれたことはよかった。自分たちが攻撃的なラグビーをするためにボールを保持し、同時にディフェンスでは互いに協力し合い、相手のプレーを封じるという素晴らしいマインドセットを持ってやれたことを本当に誇りに思っています。
――SOとして、木田、根塚の両WTBをどう思うか
2人には本当に感心させられます。彼らは、本当に仲が良いのですが、常にゲームに集中している。彼らは、人一倍練習するし、クレバーだし、落ち着いていて、ハードワークを厭わない。彼らのパフォーマンスのすばらしさ、アタックのうまさ、フィニッシュやトライの取り方などは、(メディアの)皆さんもよくご存じだと思います。でも、本当に感心するのは、彼らがより良くなるために学び、努力を惜しまないということです。そして、それが報われているのだと思います。
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木田晴斗