新体制の早稲田、17トライの猛攻で立教に大勝 | ラグビージャパン365

新体制の早稲田、17トライの猛攻で立教に大勝

2021/09/13

文●編集部


9月12日、関東大学対抗戦が開幕。熊谷ラグビー場では2試合行われた。第2試合は早稲田大学(昨年・対抗戦2位、選手権準決勝)が立教大学(昨季対抗戦7位)を70-0と大田尾竜彦新監督の初陣を大勝で飾った。

SCOREBOARD

関東大学対抗戦第1節

  • TRY(12)
  • G(5)
  • PG(0)
  •  
  • PENALTY
  • PK(8)
  • FK(1)
  • TRY(0)
  • G(0)
  • PG(0)
  •  
  • PENALTY
  • PK(6)
  • FK(0)
  • TIMELINE

  • 前半2分 早大 9.宮尾昌典 T 5 - 0
  • 前半3分 早大 10.吉村紘 G 7 - 0
  • 前半10分 早大 14.槇瑛人 T 12 - 0
  • 前半11分 早大 10.吉村紘 G 14 - 0
  • 前半13分 早大 14.槇瑛人 T 19 - 0
  • 前半14分 早大 10.吉村紘 Gx 19 - 0
  • 前半18分 早大 8.佐藤健次 T 24 - 0
  • 前半19分 早大 10.吉村紘 Gx 24 - 0
  • 前半22分 早大 8.佐藤健次 T 29 - 0
  • 前半23分 早大 10.吉村紘 G 31 - 0
  • 前半25分 早大 13.岡﨑颯馬 T 36 - 0
  • 前半25分 早大 10.吉村紘 Gx 36 - 0
  • 前半33分 早大 14.槇瑛人 T 41 - 0
  • 前半35分 早大 10.吉村紘 Gx 41 - 0
  • 後半4分 早大 11.松下怜央 T 46 - 0
  • 後半5分 早大 10.吉村紘 G 48 - 0
  • 後半19分 早大 23.平田楓太 T 53 - 0
  • 後半20分 早大 10.吉村紘 Gx 53 - 0
  • 後半39分 早大 19.前田知暉 T 58 - 0
  • 後半39分 早大 10.吉村紘 G 60 - 0
  • 後半41分 早大 19.前田知暉 T 65 - 0
  • 後半42分 早大 10.吉村紘 Gx 65 - 0
  • 後半43分 早大 13.岡﨑颯馬 T 70 - 0
  • 後半44分 早大 10.吉村紘 Gx 70 - 0
  • 早稲田大学 大田尾竜彦監督

    今日の試合は「ファースト」というテーマで臨みました。そうしたテーマの中で前半の早い時間でトライをとれたことは非常にうれしく思いますし、今日初めてジャージをきた選手たちが躍動してくれたことも嬉しい。細かなことはいろいろありますが、一歩一歩これから成長していきたい。

    ――セカンドマンの集積が早かった。テンポアップができたように見えた。


    倒れてからのコンテクストは非常に練習でもフォーカスしていますし、今日のところでは小柄のFLが良い状況判断があったと思います。普段からそういう部分を意識していますし、期待していた選手たちが力を発揮してくれたかなと思います。

    初出場で2トライ。しっかりと結果を残したNO8佐藤健次

    初出場で2トライ。しっかりと結果を残したNO8佐藤健次

    ――1年生の3人の出来について


    非常に能力の高い3人で、公式戦の先発を勝ち取る力がある3人であることは間違いないと思います。その中で、大学の公式戦、対抗戦の初戦の固さというのが、健次も宮尾も見られたかなと思いますが、亀山も含めよくやったかなと思います。

    先制トライを決めたSH宮尾昌典

    先制トライを決めたSH宮尾昌典

     

    今シーズンから1番を務める小林副将

    今シーズンから1番を務める小林副将

    ――FW一列の出来は


    (フロントの)3人がそれぞれの仕事をしたと思いますが、課題はいろいろあります。シーズンを進めていくうちに潰していけたらいいかなと思います。(小林副将について)フィールドプレーのところで昨年まで見られなかったタックルも見られたと思いますしよかった。

    宮尾のトライ後、WTB槇瑛人が立て続けにトライを決めチームに勢いをもたらした

    宮尾のトライ後、WTB槇瑛人が立て続けにトライを決めチームに勢いをもたらした

    ――今日の試合のテーマが「ファースト」ということですが、どういう背景があったのか。


    公式戦の初戦はどこのカテゴリーでも必ず独特の雰囲気があって緊張すると位置づけた上で、最初の試合で先手を取る、取り続けるということを意識させるために今日の試合のテーマにしました。

    ――監督にとっても最初の試合だったと思いますが、選手のときとの違いは


    選手のときは試合が始まるときがピークに持っていく準備をしますが、監督とコーチは全く逆でこの試合のためにどれだけ準備してきたかが大切。比較的この数ヶ月のチームの練習には自信をもっていましたし、そこが選手とコーチとの違いかなと思います。

    早稲田大学 長田智希キャプテン

    監督からもあったように、今日は「ファースト」というテーマで試合に臨みましたが、早い時間でトライとることができた。試合の中で自分たちのやるべきことができなかったり、単純なミスがありました。僕たちは日本一を目指す上で、今日のようなプレーではまだまだ足りないなと全員が実感したと思うのでこれから成長していきたい。

    ――アタック全般的にパスが多い。どのくらいイメージどおりにボールを動かせているのか。


    ボールの動かし方は自分たちの形をつくることができているのですが、その中の外側からのコミュニケーションや、ブレイクダウンでのリサイクルの質だったり、ボールキャリーの質だったり、動かしている中でのプレーに課題があったと思います。

    ――日本一を経験したときのチームと現在のチームを比べると。もっと成長させていきたいことは


    出ている選手が違うので、違いはあまり気にしていない。今年のチームで日本一をとる上で大事なことは細かなプレーの質を高めること。目標は日本一ですが、1試合1試合が大切なので、今日の立大戦であがった課題を次の日体大戦にいい準備をしてしっかりと勝っていきたい。

    NO8佐藤健次

    NO8佐藤健次

    ――スコアとしては大差でしたが、立大に対して感じたこと

    一人ひとりのディフェンスの粘ってくる印象がありました。トライ寸前のいくつかミスがありましたし、立大さんもしっかり対抗戦に向けて準備をしてきたと思いますし、最後のところの粘りを感じました。


    ――1年の3人、どんな風に感じました。


    能力高いですし、1年生なんですけど思い切りプレーしてくれて、チームの戦力にしっかりなってくれているので信頼しています。


    早稲田大学 MOM 大﨑哲徳

    今日の試合に勝つことができ、MOMに選んでいただき嬉しいですが、まだまだ納得できない。チームとしてもFWとしてもたくさんの課題が出たので、そこを解消して日本一に向け取り組んでいきたい。


    ――2列、3列、競争も激しいと思いますが、どうやって勝ち抜くか。自分の強みは。

    他にも、今日出ていない村田もいますが、彼らに比べて体も大きくない、足も早くない、突破力もないと思います。目の前にブレイクダウンに対してどれだけ細かい仕事を徹底できるかを自分の中でテーマとしてやっています。そして、チームからどれだけ信頼を得ることができれば競争に勝ち切ることができると思います。

    立教大学 福田明久監督

    対抗戦の開幕ができたこと、ありがとうございます。我々のチーム、夏合宿中止、準備ができない中で早稲田戦を迎えました。どこまで食い下がれるかと思いましたが、立教のつよみというかディフェンスが厳しかった。1対1でも、チームとしても。早稲田の展開力で抜かれた。中5日で明治。フィジカルの強いチームと対戦。ランニングラグビー。主将を中心で目標3勝を達成させたい。

    立教大学 麻生典宏キャプテン

    早稲田大学さんの強みである、ブレイクダウンのより、早い展開力に対して、より早いセットでボールを奪うという展開にしたかったが、前半は相手の気持ちのいいようなアタックをされてしまいました。ファーストスクラムでも相手に負けてしまいましたのは悔しい。あと6戦、修正して絶対に大学選手権に出場したい。


    相手のセットスピードのところで、自分たちが想定していたよりもそのスピードが超えていました。これから明治戦が5日後にあるので、修正していきたい。

    立教大学 佐伯周太

    格上のチームに対してどう戦うか、あまり練習できず、早稲田のBKとの力の差を感じました。しっかりリカバリーして目標である3勝を達成させたいです。

    立教SO中優人(1年)

    立教SO中優人(1年)

    1トライが遠かった立教大は、コロナ感染の影響もあり、夏合宿が中止。全体練習もままならない状況での開幕戦だった。昨年の花園日本一を果たした桐蔭学園でハーフ団を務めた、SO中優人が先発出場。さらにSH伊藤充希も後半から出場し、チームのアタックにリズムを生み出していた。前半こそ7トライを許したものの、後半は修正し、粘り強いディフェンスで簡単に失点を許さず後半30分過ぎまで2トライに抑え込んだことは次につながる収穫といえる。シーズンが高まるにつれ、経験値とチームの熟成が進めば、チーム目標である「3勝」の可能性もでてくる。次節はショートウィークで18日に明治大と対戦する。


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