早稲田FWで圧倒。8トライの猛攻で筑波に快勝 | ラグビージャパン365

早稲田FWで圧倒。8トライの猛攻で筑波に快勝

2020/11/07

文●編集部


11月7日、秩父宮ラグビー場では、ラグビー関東対抗戦・早稲田大学と筑波大学の一戦が行われ、前半からFWでプレッシャーをかけた早稲田がトライを量産。8トライを決め圧倒。50−22で筑波大学に快勝した。

筑波はディフェンスの部分で早稲田のアタックを受けてしまい失点。アタックでもFWがプレッシャーを受け、決定力あるBKにいい状態でボールを展開できなかった。

早稲田は、SOに河瀬諒介(3年)を起用。河瀬は持ち前のランでゲインしチャンスをつくるとともに、キッカーとしても5本のプレイスキックを決めチームに貢献した。

例年とは違う状況で、いろいろなオプションを試して試合にも勝利した早稲田は連覇にむけ、チームが確実に成長しているところをみせた。

勝利した早稲田は1週おいて、23日に慶應義塾と対戦。敗れた筑波は青山学院と対戦する。

同日第2試合として予定していた、明治大学対日本体育大学の試合は、日体大でコロナ感染者が発生し、試合を棄権。明治大学が不戦勝となった。

関東大学対抗戦 2020.11.07 秩父宮

  • TRY(8)
  • G(5)
  • PG(0)
  •  
  • 前半9分 T 2.宮武海人
  • 前半10分 G 10.河瀬諒介
  • 前半18分 T 8.丸尾崇真
  • 前半19分 G 10.河瀬諒介
  • 前半22分 T 11.古賀由教
  • 前半23分 Gx 10.河瀬諒介
  • 前半32分 T 12.平井亮佑
  • 前半33分 G 10.河瀬諒介
  • 前半37分 T 20.田中智幸
  • 前半38分 Gx 10.河瀬諒介
  • 前半40分 T 11.古賀由教
  • 前半41分 G 10.河瀬諒介
  • 後半14分 T 3.小林賢太
  • 後半15分 G 10.河瀬諒介
  • 後半21分 T 6.坪郷智輝
  • 後半22分 Gx 10.河瀬諒介
  •  
  • PENALTY
  • PK(8)
  • FK(0)
  • TRY(3)
  • G(2)
  • PG(1)
  •  
  • 前半12分 T 12.岡﨑航大
  • 前半14分 G 10.山田雅也
  • 前半35分 PG 10.山田雅也
  • 後半5分 T 15.松永貫汰
  • 後半6分 Gx 10.山田雅也
  • 後半23分 T 9.鈴村淳史
  • 後半24分 G 10.山田雅也
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • PENALTY
  • PK(13)
  • FK(3)
  • 「例年とは違う状況、いろいろなオプションを試した上で勝利できたのは大きい」早稲田大学・相良南海夫監督

    本日、試合ができたこと喜ばしい。第2試合がコロナの関係でできなかった。日体大の関係者の方には早く回復してリーグに戻って欲しい。

    筑波は、粘り強いディフェンス、ブレイクダウン、バックスの展開力があり、かなり警戒していた。その圧力に屈せず選手たちは積極的にしかけることができて、勝利できてよかった。

    ――SO河瀬選手起用の意図について


    こういう春シーズンもなく、いろいろなことが起こる想定のもと、ゲーム感覚、6週間で5試合。従来の対抗戦ではないことなので、毎週状態のいい選手を使っていくことの一つとして今回の起用があります。あまり秘策というものではないです。

    キックができるということと、ランのオプションがある選手が10番にいるのは相手にとっても嫌なことだと思うので。メンバーを見たときに河瀬がこのポジションになりました。

    正SOは吉村が軸になると思います。ただ怪我や発熱など、今年は特に気をつけなくてはならないので、どうなるかわからないと思っています。オプションを試した上で今日は勝利できたのはよかった。


    ――SO河瀬選手のパフォーマンス


    随分本人は辛口でしたが、80分やってくれたのとゴールキックが予想以上に決まったので90点。アウトサイドのプレーヤーで、慣れないポジションなので、迷わず、ミスしてもいいから思い切ってやってほしいと試合前に声をかけました。ゲームをコントロールする立場として重責だったと思いますが、そこはみんなで助け合っていけばいいからと話をして。本当に80分やりきってくれてよかったです。

    「80分通してでいうと課題も多く見つかった試合だった」早稲田大学・下川甲嗣バイスキャプテン

    先週 帝京に勝利してから今日はチームとして「一人一殺」というテーマで、アタックでは1対1で勝つ。相手をキルこと。ディフェンスではノミネートをしっかり決めて、一人が一つの仕事を80分全うするということで臨みました。


    良かった面もあったが、80分通してでいうと、少し気がぬけた部分もあり、コミュニケーションミスなど課題も多く見つかった試合でした。とにかく今日は勝てたことがチームにとって前向きに捉えられる。今日の成果と課題を次の慶應義塾大学戦にむけて修正していきたい。

    ――パスがつながっていた、オフロードの手応えは?


    パスやオフロードについては、パスを放る側と受ける側の意思が統一しているならばパスをしていいという条件を決めて練習しています。それが試合でも徹底できて、パスをするべきところですることで、オフロードがつながって、放らないべきところは自分でポイントをつくるということが徹底できていた。

    ――SO河瀬のパフォーマンス


    慣れないポジション、試合前にリラックスして、自分の良さを全面にだせば勝てるからと話をしていました。そこは河瀬のよさを十分だせていたので自分もやりやすかったです。


    「自分としては60点。自分の持ち味を出すことはできた」早稲田大学・河瀬諒介

    今週のテーマは、一人一殺で、一週間準備してきて試合通してできていた部分と。ただ後半になるとミスが多くなってしまった。その部分は課題として次の試合にむけて準備していきたい。


    ――SOとしてどれだけ準備してきましたか。今日のパフォーマンス」を自己採点するとどのくらい?


    結構前から、いつ出てもいいように気持ちの準備はしてきました。自分の今日のプレーの採点は、60点くらいかなと思います。できた部分は、自分の持ち味を出すということで、ランができたことやコンバージョンキックを決められたこと。足りない40点は、ボールキャリーの部分で前半テンパってしまって、ボールを持ちすぎてしまった。FWとコミュニケーションとれなかった点です。

    ――普段とは異なり相手と間合いが近い状況でボールをもったと思いますが、この辺で感じたことはありますか。


    確かに、いつもより、相手との間合いが近いというのがありましたが、そこはあまり気にせず、自分がボールをもったら、相手の位置や味方の位置を見て判断することができた。たまに、試合中に浅い部分もありましたが修正できました。

    ――これまでSOの経験は?


    高校2年生のときに1試合だけやったことがありました。SOやっていた時期はあまり試合のない時期でした。


    「シンビンの問題というより、受けてしまったのですべて。チームを作り直したい」筑波大学・嶋﨑達也監督

    僕ら、今あるのもの全部出していこうと思ったが、シンビンの問題ではなく、受けてしまったのがすべて。前半の中盤から受けてしまったのがすべての問題かなと思いました。なぜこうなってしまったか、選手といっしょに考えてチームを作り直したい。


    ――SOに河瀬選手が起用されました。プレッシャーかけていくプランはあったか?


    直前にわかったので、彼は素晴らしいランナーですが、その前のFWでプレッシャー受けると 難しくなる。FWで前にでる、彼がボールをもったら抑えるという話をしましたが、その前の段階の問題かなと思います。


    「最初のセットプレーで抑えることができなかった」筑波大学・岡﨑航大キャプテン

    自分たちとしては早稲田に対して、これまでやった4戦の反省を生かして全力でぶつけようとしたが、中盤から受けてしまった。本当にシンビンとか関係なく、そこの部分で負けてしまった。この敗戦をきっかけに、より厳しくやりたい。

    ――接点受けてしまった原因


    一個でも受けてしまうとそのまま早稲田さんの流れになってしまうので、最初のセットプレーで抑える。たとえセットでゲインされてもてしっかり戻って前に出るということができれば受けることがないと思いますし、そこが受けてしまったのが原因だと思います。

    ――4チームと対戦してみて


    今日の早稲田はバックスをいかすためにFWが頑張っている。そこはうちと違う点。

    「セットアップが遅れて、相手の得意な攻撃をさせてしまった」筑波大学・中原健太バイスキャプテン

    フォワードのところ、セットのところで受けてしまったのが敗因だと思います。非常に大きな課題ですが、FW中心に修正して次の一戦一戦を大事に戦っていきたい。


    ――接点で受けてしまった原因


    セットアップが遅れたことで、優位な状態で相手の得意な攻撃のかたちを与えてしまったことが要因だと思います。

    ――4チームと対戦してみて


    コロナとかあって準備期間が例年よりも少ないなかでも、各チームはしっかりと準備をしていて自分たちのやりたいことをやらせてもらえなかった。

    ――ラインアウト、スクラム プレッシャーをかけられていた


    自分たちが想像以上に早稲田のプレッシャーをくらってしまった。8人の力をまとまって出しきれなかった。


    MEMBER―早稲田大学

  • 1 久保優(4年)後半22分 OUT → IN 17 横山太一
  • 2 宮武海人(3年)後半22分 OUT → IN 16 川﨑太雅
  • 3 小林賢太(3年)後半14分 OUT → IN 18 阿部対我
  • 4 大﨑哲徳(3年)後半39分 OUT → IN 19 鏡鈴之介
  • 5 下川甲嗣(4年)
  • 6 坪郷智輝(4年)
  • 7 村田陣悟(1年)
  • 8 丸尾崇真(4年)前半32分 OUT → IN 20 田中智幸
  • 9 小西泰聖(2年)後半24分 OUT → IN 21 河村謙尚
  • 10 河瀬諒介(3年)
  • 11 古賀由教(4年)
  • 12 平井亮佑(4年)
  • 13 長田智希(3年)後半22分 OUT → IN 22 中西亮太朗
  • 14 槇瑛人(2年)後半41分 OUT → IN 23 安部勇佑
  • 15 南徹哉(4年)
  • 16 川﨑太雅(1年)
  • 17 横山太一(3年)
  • 18 阿部対我(3年)
  • 19 鏡鈴之介(2年)
  • 20 田中智幸(3年)
  • 21 河村謙尚(3年)
  • 22 中西亮太朗(3年)
  • 23 安部勇佑(4年)
  • MEMBER―筑波大学

  • 1 木原 優作(2年)
  • 2 肥田 晃季(2年)後半11分 OUT → IN 16 安里 大吾
  • 3 山崎 昇悟(3年)後半37分 OUT → IN 18 岡田 祥吾
  • 4 中原 健太(4年)
  • 5 八木澤 龍翔(2年)後半31分 OUT → IN 19 深山 竣介
  • 6 梁川 賢吉(1年)
  • 7 岩田 真樹(3年)後半11分 OUT → IN 20 飛髙 昂空
  • 8 中田 都来(4年)
  • 9 鈴村 淳史(3年)後半31分 OUT → IN 21 今井 快
  • 10 山田 雅也(4年)
  • 11 仁熊 秀斗(4年)
  • 12 岡﨑 航大(4年)
  • 13 谷山 隼大(1年)後半37分 OUT → IN 22 一口 隼人
  • 14 植村 陽彦(2年)
  • 15 松永 貫汰(3年)
  • 16 安里 大吾(4年)
  • 17 小山 峻哉(4年)
  • 18 岡田 祥吾(3年)
  • 19 深山 竣介(3年)
  • 20 飛髙 昂空(4年)
  • 21 今井 快(4年)
  • 22 一口 隼人(4年)
  • 23 嶋田 修(4年)
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