菅平女子セブンズ、ドリームセブン発表!高校女子の交流大会で活躍をした選手たち | ラグビージャパン365

菅平女子セブンズ、ドリームセブン発表!高校女子の交流大会で活躍をした選手たち

2025/08/09

文●大友信彦


RUGBYJapan365では、2日間にわたった「菅平女子セブンズ交流大会」で特に印象的な活躍、存在感をみせた選手を7人選出。朝から夕方まで、複数の会場で試合が連続して進行する大会スケジュールにつき取材できた試合は限られていて、ほかにも選ばれておかしくない選手がたくさんいるのは間違いないですが、公式ではないRUGBYJapan365的ドリームセブンとして紹介します。

浅利那未 関東学院六浦B(3年)出身:相模原RS

浅利那未

浅利那未


キックオフを高く跳びあがって捕球。空中で相手と接触しバランスを崩して転びながら着地してもボールを離さず活かす。ラインアウトでは味方ボールは確実に確保し、相手ボールには鋭く反応してカット。アタックでは前傾した姿勢で相手タックルを外しながら前進し、勝負所でトライ。守っては相手の独走にも豪快なストライドで激戻りしてはバッキングアップのタックルで相手トライを阻止してみせる。


決勝リーグのメリノール戦では7-12とリードされた残り1分に同点トライを決め、ロスタイムのピンチには自陣ゴール前まで戻ってのタックルで相手のラストパスをスローフォワードさせてトライを防ぐ獅子奮迅の働きで、大苦戦から決勝進出を手繰り寄せた。

福岡Bとの決勝でも後半に勝ち越しトライ。最後は同点に追いつかれ「この悔しさをばねにして秋のU18でやり返します」と反攻を誓ったが、2年ぶりの優勝。体を張ったキャプテンシーは圧巻だった。

未来はサクラセブンズかサクラフィフティーンか。世界デビューは遠くないかもしれない。今大会にて本誌RUGBYJapan365が提供した大会MVP。

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