12日、リポビタンDチャレンジカップ2025、ラグビー日本代表は、初のティア1テストマッチ連勝をかけてウェールズ代表に挑むも、22-31で敗れた。試合後の会見でリーチマイケルキャプテンは、「勝てる試合を落としてしまったのが悔しい」と話し、エディージョーンズHCは、空中戦、ラインアウトでのコンテストで上回れなかった点を指摘。キックとランのバランスについてもさらなる強化の必要性を話した。
2025/07/12
文●編集部
ラグビー日本代表 エディー・ジョーンズHC

エディー・ジョーンズHC
――試合を振り返って
何点かあります。まずウェールズ、今回勝利おめでとうございます。彼らはきつい期間を経て、ロッカールームで喜んでいると思います。このツアー中、踏ん張った結果だと思います。
ジャパンに関しても何点かあります。スクラムでコンテストさせてもらえなかった。この結果にはがっかりです。ラグビーは一つ一つのコンテストがあって成り立っているゲームなのにもかかわらず、我々が優位に立てる立場に立てるコンテストを取りあげられてしまってガッカリです。あと2つは空中とラインアウトのコンテストでも上回られてしまい、結果的に試合に負けてしまった。
